ニンテンドースイッチLiteが発表
7月10日、任天堂よりNintndo Switchの新型機『Nintendo Switch Lite』
が発表となった。
スイッチライトは携帯式に特化したハードとなりJoy-conは付属しない。
また一部のソフトは完全な形ではプレイが出来ない仕様となっている。
発売日は9月2日、価格は現行のスイッチより一万円安い19980円である。
2017年3月3日の発売から2年が経過した、スイッチ初の派生機となる。
ちなみに処理能力は変わらず、バッテリーの持続時間が幾分長い・・・
と言う違いがあるようだ(他、方向キーが十字キーになったなど)。
個人的にはスイッチはジョイコンありきのハードだと思っているので
ジョイコンやテレビに接続する機能を省いてしまったことに関しては
残念に思う部分がある。
どこにでも持ち出せて一人でも、みんなでも、大画面でも楽しめると言う
コンセプトが揺らいでしまえばそれは既にスイッチではない。
とは言え携帯に特化した小型スイッチの登場を望む声は発売当初よりあり、
小型スイッチの噂も昨年からあったのだが果たしてそれがリークだったのか、
市場を見て新たに開発したものなのか、我々ユーザーには知る由もないのだが
タイミング的には新作ソフトのアナウンスが途絶えて久しい3DS、2DSの
後継機と言う位置付けなのだろうと思う。
3DSの後継機ならばこれまで携帯機のみで展開してきたポケモン本編の新作を
スイッチに持ってきたことも腑に落ちる。
だがそれは任天堂は据え置き専用機や2画面携帯機を捨てたと言うことにもなり
それもまた残念に感じる。
新型スイッチはライトと名付けられてはいるが、実質スイッチJRと言う
位置付け(入門用・子供向け)になるのだろう。
果たしてこの新ハードがどのように受け入れられるのか、今から興味深い。