カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

第26回3分ゲーコンテストお疲れ様でした

お疲れ様でした。

3punge.wixsite.com

 

私のゲームは上位に入らなかったけどまあそう言うものなので

あれこれ言っても仕方が無い。

(自分が上位に入らないのは納得行かないという意味ではない)

 

ゲームが面白いor面白くないとか、クオリティの高いor低いは

特に関係ないという事は既に知っているので特に感情の変化も無い。

(誤解無いように書いておくが今回のコンテストに限定して言っている訳では無い)

 

ただまあ、「これでいいんですかねぇ?」とは思う。

今後もこの状態が続くのであれば、より質の高いゲームが多数集まる

と言う事にはあまり期待出来ないし、コンテスト参加者のみならず、

投票への参加者も増えない可能性があるし、コンテスト自体継続して

行けるのかと言う疑問符が付いてしまう。

 

「だからどうすべきか」は言うまい。

私は主催者では無いしこのコンテストにおいて重要な位置にもいないし

他の参加者や関係者と信頼関係を築けてもいないからである。

 

一つだけ言わせて貰えば「何の為のコンテストなのか」は

魂としてしっかり持って置かねばならないでしょう・・・とだけ。

 

クラッシュラッシュはクリア時のチョウチョの挙動が

未だ納得行っていないのだけれど、それを完璧にする事よりも

止まっているメインのプロジェクトを再開させる事の方が遥かに

大事なので、これで良しとしました。

 

チョウチョの挙動・・・と言うかあのフワフワとした

捕らえどころの無い動きは蝶の羽ばたきの頼りなさから来る、

ブレの多い上下動にあると思っていて、クラッシュラッシュは

トップビューのゲームなので上下動を表現するにはアニメーションで

対応するか絵のズーム管理でやるしかないのだけれど・・・まあ

そこまで手間かける必要あります?って感じで・・・と言うか、

試作段階で上手く行かなかったのでオミットしたわけなんですが

今のバージョンでもそれなりに雰囲気はあるので良いんじゃないかなと。

 

ゲームの感想に「操作方法が判らないのは良くない」と言うのが

あったけどあのゲームの主人公は「訳も分らず突然攻撃を受けた」

と言う設定なので説明をしなかったのはわざとです。

 

・・・とまあ、私のふり返りはそんな感じですかね。

 

今回の参加作品はユニークなものも多くてプレイさせて戴いて

とても楽しかったですね。

 

次のコンテストに参加するかどうかは分りませんが、

次回作こそはアクション性の無いものを作りたいと思います。

ノベル系も10年くらい前からやってみたいと思っていたんですよね。

 

暇を見てノベルゲーム用の雛形を作っておきましょうか・・・

ではまた。

 

 

追記:

参加はするけれど投票対象には含めないと言う選択肢はあっても良いかも。

ただし投票対象にして欲しくない参加者が増えるとコンテストの意味も

無くなってしまうので通常の参加とゲスト枠で参加、審査員枠で参加、

・・・の様な参加者の枠組みを別に考える必要があるだろう。

 

更に追記:ゲスト枠で参加=他の参加者と同様のルールに従い投稿したゲームが

同じページにて公開されるが審査対象にはならない、主催者の承認が不可欠。

審査員枠で参加=必ずしもゲームを投稿する必要はなく主に審査に参加する、

審査員は合計15点を持ち、それらを参加者に自由に振り分けることができるが

自分の投稿したゲームには投票できない、また審査員の選定は主催者に一任される。

(言うまいとか書いといて何を言うかという話ではあるが・・・)

 

更に追記の追記の追記:参加作品は10以上20未満くらいがボリューム的には

丁度よいのではないかと思う。しかし投票数はせめて100票は集まらなければ

「選出された」とは言い難いのではないか?発表によれば今回は総数17票です。

自分のゲームの順位なんてどうでも良くって総数17票と言うのが非常に悔しい。

もしかしたら私が参加しなければもっと盛り上がるのかもしれない。

可能性としては十分ある事だろう。その辺りも含め、色々と考えてみるのも

良いと思う。それと「コンテスト自体」に関する発言は金輪際最後としたい。

次回触れたとしても同じ事の繰り返しになって読む方も流石にしんどいだろう。

MD仮題はもう少し仮題

3分ゲーコンテスト向けのゲームの開発も終わり、MD仮題の開発を

再開している。

 

自分にとっては「開発の期間をあける」と言うのにとても意味がある。

全ての企画がシステムもストーリーやキャラもゲームとして完璧・・・

と言うわけでは無いから、上手く行っていない部分があれば何処かで

変更を加えたり、その要素を丸々カットしたり、何らかのテコ入れを

図る必要が出てくる。

 

期間をあけずに連続して作業をしていると・・・そこにかけた時間が

惜しくなり変更を加える事に抵抗を感じるようになる事がある。

腹の中では「上手く行って無いから何とかせねば」と思っているのだが

同時に「今更変えるのも嫌だ」とも思っている。

 

そんな時はそのタイトルから少し距離を置いてみる。

すると・・・何の抵抗も無く上手く機能していない部分に手を入れられる。

 

MD仮題のゲームシステムはほぼ決定していたのだが唯一、未だ不確定な

部分が残されていた。それが・・・武器の剥奪に関してのルールであった。

 

このゲームが多大にリスペクトしている作品は残機数制のシューティング

なので持っている武器はプレイヤーがミスする度に失われる。

(正確にはその時使用していた武器だけが無くなる)

 

しかしMD仮題は1ミス即ゲームオーバーのルールなので、ゲームを継続

できていると言う事はミスをしていない・・・つまり武器を失う事も無い

と言う事で、アイテム取得による性能の強化が余り意味を成さない・・・

最初から全部持っていたとしてもゲーム性は変わらないと言う事になる。

 

つい最近まではこれを

「背景や敵機に触れてもミスにはならないが使用していた装備を失う」

と言うルールでなんとか纏められないかと考えていたのだが、

TERARIN GAMESのTerra Flameを見ていたら、自機の周囲を回転する

支援ユニットが羨ましくなってしまい・・・つい魔が差してMD仮題にも

実装してしまった。

 

MD仮題はシールドで敵弾を防げるのが特徴のゲームなのでプレイヤーの

攻撃はなるべくシンプルにしたいと思っていて、攻撃も防御も出来る

支援ユニットは採用しないつもりだったのだが・・・これを入れると

当然と言えば当然だがプレイヤーが強くなりすぎる。

 

支援ユニットで敵弾も防げるようにするとシールドの存在意義が薄れて

しまうので敵弾を防ぐ事は出来ないようにしたのだが、これで実質武器を

失う事が無いルールだとゲームが簡単になりすぎる。

 

さてどうしようか・・・と暫し考えた末に、被弾時に武器を持っていると

その武器を失う代わりに命拾いする・・・と言う最初からそうしておけと

言いたくなるくらい基本に忠実なルールに落ち着く事となった。

ちなみに被弾すると支援ユニットも同時に無くなります。

 

これならば1ミス即ゲームオーバーのルールにも相性が良い。

アイテムも失う事前提ならば頻繁に配置できるし良い事尽くめだ。

 

支援ユニットを付けると同時発射数が倍増するのでゲームバランスも

大きく変わることになるが、まだステージ部分や敵を作っていないので

特に問題も無いだろう。

 

そろそろ正式名称を発表しても良いのだが、まだ1面すらプレイできる

状態に無いので動画にもしようがないし、もう当面仮題でいいと思う。

 

「アレみたいなゲーム」と言いながらもそのアレとは風味が大分違う。

人によっては「理不尽に死ぬゲーム」とか「弾幕になれている人には

ストレス」とかネガティブな意見も出そうだが開発者からすれば

「甘ったれんじゃねぇよ」と言いたいところ。

 

だって命を賭けた戦いをしているのだから一つ間違えば死ぬのは当たり前。

自分たちの世界を守る為に意を決して出て行くのだから「弾が速い」とか

「当てにくるのは卑怯」とか観光旅行にでも行ったような気分で居るのは

ロールプレイとして間違っているのだ。

 

・・・とまあ話が若干脱線しはしたが、MD仮題は制作進行中。

最後に開発中のスクリーンショットを初お目見えと言うところで〆よう。

ではまた。

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まだ背景も何も入ってはいないんだけども・・・

国を代表して嘘をつく

ラブロフもプーチンもそれが西側の演出だフェイクだと言うのならば

実際にブチャに行ってその目で見てみるといい。

 

自分達は安全な場所に隠れ上等な食事をし、清潔なベッドで眠りに付いた時、

自分たちの国の兵士が何をしていたか、その目で直接見てみるといい。

 

文化や思想の違いは関係ない。人間としての禁忌に触れている。

西洋社会の誤った思想をこれ以上拡大させてはならないと勝手に思ったとしても

一般市民を玩具にして良いという言い訳にはならない。

 

テロリストならば「我々がやったのだ」と宣言をする。

しかしロシアは「一般市民は攻撃していない」と嘘をつく。

 

テロリストよりも性質が悪い。

 

国際社会から孤立し、一部を除いたすべての国がロシアに対し

戦争犯罪の責任を追及する時、彼らは自国民に何と説明するのだろう?

 

「これらはフェイクだ」とでも言うのだろうか?

そろそろ通常運行に戻りませう・・・

副反応が辛かった・・・最初の晩は寝る直前まではたいした事も無く、

熱は・・・確か37.1度くらいだったか。

 

床に入り、やはり深夜に熱が上がってきたらしく以後おかしな夢を

延々見続けた。時間の経過が異様に遅く感じられ朝までが長かった。

 

翌日昼過ぎに起きて解熱剤を飲む。体温測定したら熱は37.6度くらい。

腹が減りすぎて吐きそうだ・・・と言う事で、予め買っておいた

菓子パンを無理やり喉に押し込んでほうじ茶で流し込んだ。

 

今日一日耐え切れば明日からは平常に戻れると思っていたが・・・

そうでもなく、夜に自分で作った玉子雑炊をたいらげぼーっと

過ごしていて気付いたら発熱38.5度、翌日の夜の方が副反応が厳しい。

 

布団に入ると体が電熱器にでもなったかのように瞬時に布団の中に

熱気がこもる。布団を持ち上げて熱を逃がす。

布団を剥ぐと体が冷えて気分が悪くなる。直ぐに布団を戻す。

すると瞬時に布団の中に熱がこもりまた布団を持ち上げる・・・

 

これを暫く繰り返し明け方まで耐えていた。

良く分らないビンゴを5マス揃えるとかどうとか、そんな夢の

同じシーンだけが延々頭の中で再生されていた。

 

ワクチン接種から2日経過、翌日も熱はまだ下がらない。37.3度だ。

 

3回目はより副反応が強くなるとか、ファイザーよりもモデルナの方が

効果が大きい分、副反応も強いとかあながちでもない。

夜には平熱になったが頭痛やダルさはその後も無くならなかった。

 

・・・昨日になって漸く調子も戻りクラッシュラッシュのバグ修正や

音の修正などを行い、v1.01に挿し返した。

 

クリア後のチョウチョの挙動に納得してなかったのでそこも直した。

このゲームはこれで完了だ。

 

コンテストの結果が出た頃に振り返るかもしれないけれど前回色々と

書いてしまったので語れる事は殆どない。

 

久々にMD仮題を触ってみた。色々と見直さなければいけない部分が

見えてくる。

 

そうそう、それだけじゃない・・・途中にしているマキシマム2の

ボス6も作りたい。

 

3月は色々な事があってメインプロジェクトを何一つ進められなかった。

そろそろ通常運行に戻りませう・・・

一応終わった・・・寝たい

新作ミニゲーム『クラッシュラッシュ (Crush Rush)』を本日公開した。

このゲームはやれやれ氏主催の『3分ゲーコンテスト』参加作品のため、

コンテストの結果が出るまでは宣伝等は行なわない。

(と言うか他のゲームもあんまり宣伝して無いけど・・・)

 

ゲームの詳しい解説や裏話などもまあいずれ、と言う事で今回は

公開した報告のみで多くは語らないつもりだけど、どの様な状況で

開発が行なわれたのかなど開発日誌の一環として書き残しておこうと思う。

 

先ず・・・開発は今月に入ってからスタートしている。

本当はどの様な内容にするかは2月末から考え始めていたのだが、

基礎部分を組んで以降、その時の構想から大きく変わってしまっている。

 

当初は画面内のオブジェクトをクリックすると何かが起こる様な

知育系のソフトを考えていた・・・スタート時のプロジェクト名は

「FLOWER」だったのだが、その花びらを一枚一枚作っていく過程で

「これ・・・ギリギリで避けるゲームにしたら面白いのでは・・・」

など思い始めてしまい、それに抗う事が出来ずアクションゲームに。

 

操作方法もマウスからパッド又はキーボードに変わり、結局いつもの

ランダムジェネレーションになってしまった。

 

この辺は初志貫徹出来ず、反省している。ただまあ後悔は無いけど。

 

ドッジロールで回避するだけだとあまりに単調なので敵タンクを

倒しながら逃げ切るゲームにした。またシューティング要素が・・・

 

新しいゲームの構想を練る時アクション性の無いものをよく考える。

しかし、いざ試作を始めると退屈になってしまい、結局アクションを

入れてしまう。

 

アドベンチャーゲームやターンベース型のRPGなど、企画は色々と

思いつくのだが実際に開発がスタートしないのはこの様な事からだ。

もしノベルを作るツールだったりRPGを作るツールを使っていたら、

自分はノベルやRPGを作っていただろう。

 

専用ツールを使って別ジャンルのゲームを作ってやろうなんて、

そんな遊び心は自分には無い。

 

新しいものやこだわりの作品は基礎部分から設計してやらねば

良いものが作れない・・・そんな考えがあるからシューティングを

作るときもシューティングゲームを作れるツールは使っていない。

 

と言うか自分が一番作りたいのは実は『基礎部分』なのだと思う。

実際部屋として出来上がった物を飾り付ける事にはあまり関心が無い。

 

世の中の個人製作のゲームを見ると開発者の「やりたい事」と言うのが

全体から染み出ているようなものが多い。

 

その「やりたい事」の多くは「見た目」に関する事である場合が多い。

開発ツールがゲーム制作のハードルを下げた事とユーザー嗜好が

よりビジュアル重視に向いている事から、絵の方面からゲーム制作に

入った人も多いと思う。

 

ならば、よりビジュアル重視になっていくのは当然の流れなのだろう。

 

自分も作品のビジュアルにはこだわりがある。

ただ日本のオタク文化から生まれたデザインがあまり好きでは無い。

 

まあそんなだからヒット作を生む事は難しいよ。

「自分の方が正しい」とか「自分の唱える方向に進むべき」とか、

思わないことも無い。

 

でもそれを言ったところで多勢に無勢。

・・・だから静かに抵抗するだけなのである。

 

抵抗する人がいなくなったら本当につまらなくなってしまうから。

 

まあ、そんな感じなのでした。

 

クラッシュラッシュ、一部まだ納得の行ってない部分があるけれど

明日はコロナワクチンの3回目接種の為、多分副反応で暫く作業は

出来ない。その辺の納得行っていない部分も後日アップデートで

修正していくつもり。

 

3分ゲーの締め切りが31日なので実質本日が締め切りなのでした。

宜しかったらこのブログを読んでいる皆さん、是非遊んでみてくださいね。

合わないゲーム

発売されたばかりのエルデンリングがメディアで高評価を得る一方で

難易度が高すぎて楽しく遊べないと言う意見もあり、ユーザーの評価は

賛否両論であるらしい。

 

自分もそれほどまでゲームが上手いわけでは無いから難しいゲームは

上級者のように自由自在に楽しめてはいないのかもしれない。

 

ただ、「難しいゲームはダメだ」と言う論調には賛成しないし

「メディアがあれだけ持ち上げた、それに乗せられて買ったのだ」と

まるで騙されたかのように言う事にも同情しない。

 

自分の注文した料理の味付けが気に入らなくても頼んだ以上は

最後まで食べる。・・・皆がそうすべきだとは言わない。

 

でも「全く趣味に合わなかったけどそれはそれで面白かったな」

と言うような感想も出ないなんてつまらなさ過ぎる。

 

自分は一時期、雑誌のレビューで高得点の付いたゲームはとりあえず

買うと言う事をしていた。

 

そうやって買ったゲームは確かにグラフィックスが美しかったり

豪華だったりボリュームが大きかったりしてはいたが、自分には

あまりピンと来ない事が多かった。

 

ただ世間での評判は雑誌の評価同様、高かったのである。

結局買うには買ったが殆ど遊んでいないゲームばかり積み上がった。

・・・その反省から、買うゲームは吟味するようになった。

 

「世間一般の人たちが好むものや業界の人達が売りたい物が、

恐らく自分には合わないのだ」

 

その感覚は年々強くなっていく。

先日、人気のRPGの新作を見て「これは自分には無理だ」と思った。

でも・・・機会があればそんなゲームでも買うだろう。

 

合わないから買わないし合わなければプレイもしないと言う判断は

感性を引き下げる。曰く知的好奇心が減衰している可能性がある。

水戸黄門の再放送ばかり見ているお年寄りのようなものだ。

 

「合わない事」を否定するな。

合わないゲームも傍らに存在していたらそれはそれで面白い。

前提

本当に大丈夫なのかな・・・と思う。

今、世界はプーチン政権が倒れる前提で動いている。

「倒れる前提」と言うよりは「倒さなくてはならない」と言う

決意の方だろうとは思うが、そうならなかった時の失望と

プーチンの報復は覚悟しておかなければならない。

 

ウクライナはロシア内部で反プーチンの動きが急拡大して

プーチンが失脚させられる又はプーチン自ら退く以外に救われない。

(恐らく最後まで米軍もNATO軍も動かないだろう)

 

このままウクライナ軍と市民の抵抗が続けられる筈も無く、

プーチンが痺れを切らしやがて大規模・無差別攻撃が始まれば

最悪の状況になろう事は目に見えている。

 

その時にアメリカやヨーロッパが動くならば状況は判らない。

プーチンも本音では核戦争に繋がるような事態は望んでいない筈だ。

ウクライナとの停戦には応じずともアメリカやヨーロッパとの協議には

素直(?)に応じるだろう。

 

にんまりとするプーチンの横顔を見て、別の大国も続くかもしれない。

 

プーチンが倒れれば民主主義は守られる。或いは拡大するかもしれない。

しかしプーチンが倒れなければ専制君主制国家の嵐が全世界に吹き付けるだろう。

 

今が僕らの世界の正念場だ。