カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

パンドン・・・じゃないや、パンドラの塔の巻

※この日記には一部、嘘の記述も含まれていますので予めご了承下さい。
25日の夕刻、予約していた『パンドラの塔 君のもとへ帰るまで
が届いたので早速プレイ開始しました。


発売日が26日だったので一日早く入手できた事になりますね〜。


このゲーム、ジャンルは・・・アクションRPGとのことですが、
実は・・・ほぼ、何の予備知識も持たずに予約購入していたもので
発売直前までどんなゲームなのか殆ど知らないで居たと言うこの事実。


こんなのんきな野郎の日記が読めるのは“カベジマ研究所”だけ!!


発売前に家電量販店のゲーム売り場にあったパンドラの塔ポップを見て、
「あの肉を食べるんだよ」「獣になってしまうんだよ」「抜け毛が気になるんだよ」
などの情報を入手、おいおいコレ一体どんなゲームなんだよ!!・・・など、
このとき初めてパンドラの塔がどんな雰囲気であるかを知ったのでした。


つまり・・・嫌がる少女に無理やり何の肉だか判らない怪しい肉を食べさせる
介護ゲームだな!?そしてそれを見て喜ぶのだろう?・・・ううっ嫌だなぁ。


やや気乗りしない部分もありますが、まあ折角購入したのに遊んでみない手は
ないでしょうと言うことで、早速プレイ開始。


ゲームは一騒動あって主人公エンデとセレスが手を取って逃亡するシーンから
始まります。ネタバレ・・・私は正直あまり気にしないほうですが、やはり
楽しみにしている方もいらっしゃるのでしょうからストーリー部分は軽く
なぞる程度で。


逃亡に協力してくれた老婆グライアイから、セレスにかけられた“獣化の呪い”に
まつわる話を聞き、呪いを解くには十三訃塔に赴き、そこから獣の肉を狩ってきて
それをセレスに食べさせると良いとか、それはどうだろうかとかそんな話を聞きます。


彼女の為なら、たとえ火の中水の中タービン建屋の中。
エンデは危険を顧みず最初の塔「大樹の塔」に挑み行くのでした・・・。


ゲーム自体は操作性も中々良くキャラもキビキビと動いてくれるので
これと言ったストレスは感じません。


ただ・・・遊んでいる本人がWiiリモコンの操作に慣れていない事もあって
「うわ〜!どのボタンがどの機能なの〜!?」「+ボタンってどこにあるんだよ〜!?」
「ZってBボタンじゃないのか!?」など、基本がなってないことこの上なし。
(だって罪と罰 宇宙の継承者と宝島Zしか遊んでないのだもの・・・)


カーソルを向けると赤くアイコンが変化する場所には鎖が撃ち込めるよ・・・
それだけは直ぐに解ったので、Aボタンで武器を振り回し、Bボタンで鎖を出し、
何とか2階に進んで無事、最初の肉ゲット!!


肉はダメージを受けてグッタリしているモンスターに鎖をぶっ刺してから
リモコン振って「引き抜く」と収穫できます。どこの部位だかは不明です。


ともかく・・・勇んで監視塔に戻ってセレスに肉を与えてみます。
監視塔の中でのみ、どこに居てもZボタンでセレスに注目できます。この仕様は面白い。
このゲームには時間の概念があって時間の経過と共にセレスの獣化が進んでしまい、
完全に獣になってしまったらゲームオーバー・・・と言う設定なので、恐らく
ゲームの進行度によっては監視塔中セレスを探し回るはめになるんでしょう。
その時にZボタンで見えた方向がヒントになるんでしょうなぁ。


で・・・肉を食べるセレスのムービーが・・・まあ予想通りの展開でした。
これは2回目からはスキップ可能なんで、見たくないよと言う方は飛ばして結構です。


このシーンではセレスと会話したりプレゼントをあげたりもできます。
・・・生肉を食べた後のセレスの息がやや生臭いのではないかと想像するので、
ブレスケアをプレゼントすれば良いのではないか・・・?
それはともかく、獣肉には少し重めの赤ワインが良く合うのでお試しあれ。


ちなみに開発元のガンバリオンではパンドラの塔の開発中の食事は全て生肉だったとか。


ただ、肉を食べさせても効果は一時的なものでしかなく、呪いを解くためには
「主肉」・・・要はボスの肉ですね。これを取ってこなければなりません。
十三訃塔と言うくらいなので、多分ボスは13体居るんでしょう。


それにしても毎度毎度嫌そうに肉を食べるセレスですが、段々慣れてきても
良さそうな気もするんですけどね・・・。エオス教の教義により肉食は
禁じられているそうですが。エンディングの頃には病みつきになってたりして。


感想。まだゲーム始めたばかりなので結論付けるのは早いですが・・・面白いです。
グラフィックがまるでPSの時代のムービーシーンみたいな感じでちょっと古臭いのが
気になりますがゲームとして十分楽しめるレベルなんじゃないかと。


現在は大樹の塔の主肉を入手し第二の塔に挑戦中ですが、塔内の探索には時間制限
(セレスの獣化の進行)がある為、プレイ中は常にこれを気にせねばならず、
その辺りがちょっと窮屈かも。鎖を使った様々なアクションはどれも心地よく楽しい。
全体的な雰囲気としては『バロック(スティング)』風味のゴッド・オブ・ウォー
とでも言った所でしょうか?ゼルダ系と言った方が分かり易いかも知れませんが。
ビジュアルやテーマが嫌いじゃないのであれば・・・男女問わず、アクション系に
飢えているWiiユーザーの方にオススメですよ!!



パンドラの塔公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/wii/sx3j/



パンドラの塔クリアしたらゼノブレイドを遊ぼうっと♪)