カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

2011年を少し振り返ると

2011年ももうじき終わりですね。
今年は何があったんだろう・・・と言うのを思い出せないほど、
あまりに震災の影響が大きく、そしてそれは今も、未来へも続いている。


様々な出来事があり、その度に世は震え人は焦燥を浮かべました。
良い年だった・・・とは、どうあっても、どうにも言えない様な、そんな1年。


それは日本だけでなく、海外・・・世界においても一緒だと思うけどね。
本当に何もかもがズタズタだった・・・。


私は・・・さして神経質ではないし、その時の気分で対応が変わったりもしない。
けれど・・・私の態度を見て、人は恐らく「この人は時にエキセントリックだ」
・・・などと思うのだろう・・・と思う。


曰く「何だか気難しそう」と思われているんだろうと思う。
まあ、はっきり言ってそんな事は微塵も無いんだけどね。
(時に偏屈なお気楽野郎です)


でも、恐らくそう見えるだろう事は実は知っている。
知っているけど・・・別に改めようとも思わない。


「人に良く見られたい」と言う考えは殆ど無い。
だってそれは事実と違うからね。


事実ってのは・・・「既成事実」なんて言葉もあるけど、
既に決定された事項で、まあ動かぬ証拠のある事象なんだと思うんだよね。


つまり、「人にどう見られたいか」よりも
「事実どう見えているのか」・・・と言う事を気にすべきであり、
そしてそれは「既に決定している」から、今更気にしても仕方が無い。
・・・そういう事なんだね。


つまりは「評価は全て皆さんにゆだねます」
そういう方針。


それは作品においても同じ事。
良いか悪いか・・・それを決めるのは私じゃない。
選ぶ人・選んだ人が決めるべき。


多くの人が楽しめるような良い作品にして行きたい。
けれど・・・自分の思うように思うまま、やらせてもらいたい。
これは時に相反する事だと思うけれど、もし私が人の方を向いていれば
自然と両立していく事であるだろうと思う。


そうで無いならば単なるエゴだ。
でもエゴって・・・なんだろう?


良く使うから適当に使ってみた。何だエゴって?
思い当たるのはエゴロジーってやつか?
アルターエゴってオルタエゴじゃないのか?
江頭が2時何分だったのか・・・忘れた。


まあそんな事なんだと思う。


この世に絶対は無い。絶対は無いけれど揺るがない物はある。
それが科学だ。科学は証拠が全て。実証できない事は推測でしかない。
推測ってのは・・・まあ優しさみたいなもんだね。覚えといて。


つまり私が欲しいのは・・・「科学」なんだね。
科学は万能じゃない・・・なんて如何にも良く聞く話だけれど
それは環境に拠るものだと思う。


科学ってつまり、動かぬ証拠を握っているんだから本来は万能と言うか
絶対だと思うんだけど、絶対じゃない常時不確定な要素=環境が居座るから
絶対じゃないし、万能じゃないだろうとね。


だから・・・純粋な科学はやっぱり絶対なんですよ。


落ちたリンゴが浮揚して自然と樹に戻る事なんてあるか?
水道水を凍らせた氷が解けずに高温になるなんて事あるか?
・・・自然界ではあり得ません。


でもあり得るならばそれはそんな環境がそうさせるんでしょう。
そんな環境=人間ですね。


科学においては白は白だし黒は黒。
人間においては時に白は黒だし黒も白。


2011年色々とあったけれど、科学的な根拠が揺らぐような出来事は
やはりなく、ほぼ全てがそんな環境がそうさせた出来事で締めくくられた。


四葉のクローバー二つ、覆水は盆に返った。
ポケットの中のキャンディーはどろどろに融けていた。
回転盤に球は落ち、そして金色が天井を照らした。
無いはずの物が有り、有るはずの物が無かった。
あとナノアサルト面白い。


恐らくそう見えるだろう事は実は環境は知っている。
知っているけど・・・別に改めようとも思わない。


事実は動かないけど・・・態度を改める必要は有るのかも・・・な。反省。
こんな馬鹿者ではあるけれど、2012年・・・来年も宜しくね。