カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

最近買ったアメコミ

今週のお題は「おすすめのレストラン」なのだとか・・・


それはそれとして、現在SA仮題にガッツリ拘束中の身なので
生活にあんまり(殆ど)レジャーが無いです。


まあ今はしょうがないです。
時折購入する本やらナンやらが唯一の心のオアシス・・・。


本は・・・最近はアメコミが多いです。
(アメコミって本に含めていいのかどうか・・・)



今はGrim Fairy Talesシリーズの一片、Wonder Landがお気に入り。



不思議の国のアリスを、セクシーでバイオレンスな作風にしたもの・・・
と言うか何と言うか・・・多分皆さんの想像は外れていると思います。
近い作品があるとすれば・・・楳図かずおの『神の左手悪魔の右手』・・・
みたいな?(14歳でも可)うん。「グチャ」「ビュッ」「ギャッ」的な流れです。


カヴァーイラストの様な内容を期待していると・・・唖然とするかも。
まあ、アメコミは日本の漫画とは違い、下書き、ペン入れ、色づけ、
物語自体も担当者がエピソード或いはページ毎に異なってたりするので
むしろ単一作者によるコミックの方が珍しいんですけどね。


このGrim Fairy Talesシリーズは特にカヴァーアートが良いので
それ目当てでも、まあ・・・どうだろうか?好き嫌いは分かれそうな?
とりあえず一抹も萌えませんよ。


『Escape From Wonderland』は『Return to Wonderland』
『Beyond Wonderland』に続くワンダーランド第3弾・・・だと思います。
と言うのも・・・本がですねぇ現在在庫切れで手に入らんのですよ。


一緒に注文して・・・ようやくこの1冊が入荷したと言う次第でして。
なのでどういう経緯でこんな展開になってるのかがまるで分からんし、
シリーズの順番も把握出来てないです。残りも早よ!!


巻末にはSCRIPTと称したコーナーがあってまあ・・・言わばネームですね。

要は完成版原稿の設計図ですか?こういう貴重な資料も一部収録されてて
大変に興味深い。



これがスクリプトで・・・

こっちが実際のコミックの中のシーン。


細かい部分見て行くと背景の斜線の引き方などまったく同じなので
この原画を元にデジタル彩色してるんだろうね。




Tales From Wonderlandはシリーズ番外編+ボーナスイシュー。
こちらは『世にも不思議な物語』っぽい感じかも。

とりあえずこの顔がオモロかった。


オマケでAdam Warren版バブルガムクライシス、中古で購入。

園田健一の線をそのままアメコミの論法に落としたような
日本の漫画とは違う、カラーだけどベタの部分の多い独特な
画面が面白い。フィルムコミックなんかともまた違う味わい。


アダムはその後全く違う画風に進化していったので、
もうこんなアメコミは二度と見られないんだろうけど
日・米漫画文化の融和・・・みたいなものが先ずここにあって
この後に現在のアメコミや北米アニメがあるのだと思うと・・・
感慨深いものがあったりするね。それにしてもアダムは何でも描けるなぁ。


Danger GirlはJ Scott Campbellらの描く本編ではなく番外編的な
位置づけみたい。5エピソードを4人のアーティストが手がけています。
既に10年も続く人気シリーズですが、本買ったのは初めて。
本編も読んでみたいなぁ。


そんな感じのここ最近。日本のマンガは久方買ってない。
週刊少年ジャンプ読んでるくらいのもんで。
ハイキュー!!』オモロイ。でわまた☆