カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

MYE3 2016あとがき

今年は本当に何も無かったので特に告知等もしませんでした。


怠慢と言えば怠慢かもしれないけれど自分としては無駄なことに注ぐ生命力は
出来る限り最小に抑えたい。


それを見に来る人もそれを用意する自分達も時間をバーターしている。
互いに有意義な情報交換が行えないのであれば無理することが無駄なのである。


なので・・・大変申し訳ない。そして大変見苦しいものでしたでしょう?
でもそれは合理性から言えばシンプルで無駄がなく最小限の効果は得られる。


発表なんてものは発表することがあるときにだけ力を入れて発表すればいい。
信用は著しく低下するでしょうが無駄なコストはかけずに済む。


曰く自分を含め誰にも迷惑はかからない。
これが非常に大事です。


さて、開発中のゲ−ム郡ですが・・・レガシスウェアの方針としては
ガン・コモンに注力ですが私個人としては規模の極めて小さいゲームや
システム面に新要素の無いクローンゲームみたいなものはコンスタントに
作って送り出して行きたいと思っています。


思っているだけなので約束は絶対にしませんが。


今はレガシス発足時からタイトルが挙げられている『Ninjamoon』を
そろそろやりたいなぁ・・・とず〜っと思ってて・・・ムズムズしてます。


もちろん、ガン・コモン完成させなきゃならないので今はダメですが
技術的には何の問題もなくなり既にタイトルを公表しているものに関しては
もはや『作るだけ』と言う状態だと思ってるんですよ。


最近steamでインディゲームをよくチェックするんですがビジュアルデザインや
ゲームの根幹となるアイデアに独自性のあるものが非常に多くとても刺激を受ける。


そうそう、自分もこういうアーティスティックなものをやってみたかったんだ!!
・・・そう思うことが多いんです。


ときどき、お小遣い稼ぎでゲームを作ってる・・・あのプラットホームは儲かった、
あそこでは全然売れなかった・・・広告を入れないと意味が無い・・・
そんな話を目から耳にする(ネット上のテキストを"聞く")ことがあります。


作っている方々はそれでいいんでしょう。それがいいんでしょう。
・・・でも、それを遊ぶ我々はどうでしょう?


私は・・・自分がやってみたいものを作りたい。


売れるものを作らなければ・・・利益の出るものを作らなければダメ、
儲からないと面白くないだろう・・・


ユーザーは作っている人々に儲けさせるために存在している?
・・・まあ普通に考えて違うでしょう。


こんなものがやってみたい、こんなものが欲しかったんだ・・・
作ってる人がそう思ったとき、同じようにそう思っているユーザーも
少なからず居る筈です。


作っている人が『物の良さ』を普遍的に理解し、
そして幾ばくかの優れた感性を持っているならば
技術の有無はあったにせよ、きっと人の訴求に応じることの出来るものを
生み出すことは出来る筈なのです。


広告にお金をかけたから売れる・・・そんな話を聞くこともありますね。
皆さんは・・・『広告に金をかけたゲーム』の広告の部分は好きですか?


ならば・・・作った人たちも"その部分"が好きなのですよ。