カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

最近買ったお気に入りのアメコミ

本来は昨年の内に書いておこうと思っていたネタが
幾つか放置されていたものを簡単にレスキューしていく。


テンションが上がってないので文章もクールダウンしてるけど
そこは気にするな、本人の気持ちの問題ってだけで題材はホットです。




MONSTRESS(モンストレス)VOLUME ONE / Marjorie Liu・Sana Takeda
GOLDIE VANCE(ゴルディ・ヴァンス)VOLUME ONE / Hope Larson・Brittney Williams
TYSON HESSE'S DIESEL(タイソン・ヘッセズ ディーゼル)IGNITION / Tyson Hesse
I HATE FAIRYLAND(アイ・ヘイト・フェアリーランド)VOLUME TWO:FLUFF MY LIFE / Scottie Young


これらの本の、何より気に入っているのはどれも絵が素晴らしいと言うことですね。
アメコミにありがちな1ポーション毎に描いている人が全く違うとかそういうのがなくて
表紙もメインのコミックアーティスト自身が描いているので日本の漫画に近いスタイル。


ファンタジー調の美しいイラストが好きな人ならモンストレスはきっと気に入るだろうし
ヤングマーベルシリーズでお馴染みのスコッティ・ヤングのアイ・ヘイト・フェアリーランドも
可愛くてグロテスクで更に地球一周してキュートな1冊だし、アメコミというよりも昭和の頃の
日本のアニメ作品のような雰囲気のあるゴルディ・ヴァンスもお気に入りなのですが・・・


やっぱり一番の掘り出し物(なんていう言い方は失礼だけど)はディーゼルですね。
ややラフなタッチで漫画的に描かれたキャラクターが非常に魅力的。
近年の日本の漫画は男性に媚びた巨乳美少女を推した作品がやたらと目に付きますが
この作品はもっと前の時代の・・・1コマの描き込みに注力していた、漫画文化が
一番熱かった時代を思い起こさせてくれます。


あのね、懐古じゃないんだよ。今の主流の作風に飽きてるんだ。


今の日本の漫画にも面白い作品、絵の優れた作品は沢山あるんだと思う。
でも、あまりにも商業的な売れ線狙いの作品が多すぎて自分にはもう見つけられない。
(そんな中でも鬼滅の刃とか好きな作品はあるんだけどね)


自分のフィーリングに合う漫画が海の向こうからやってくる。
決してもろ手を挙げて大歓迎ではないんですけどね。


・・・ディーゼルの翻訳版、出ないかな?