カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

マキシマム・ツーとは

マキシマム・ツーとはどんなゲームか?
『少しだけ難しいけれど落ち着いて対処すればなんとかなりそう』
・・・なゲームです。

ジャンルで言えばローグライク型縦スクロールシューティングゲーム
ローグライク型ではあるけれど完全なローグライクではない。


ランダムジェネレーション(毎回異なるパターンを生み出す自動生成方)で
次々と現れる"さして複雑な動作をしない敵"をバリバリ撃ち落としていく、
弾幕型のシューティングゲームです。


今回公開したデモ版には盛り込まれていませんが、
タワーディフェンスなどに代表されるディフェンスゲームの要素もあって
思ったよりも新ジャンルのゲームとなっております。


マキシマム・ツーは勿論レガシスウェアが2010年に公開したオリジナル作品
『スターシューターマキシマム2010』の続編で、
前作を遊んだことのある人なら直ぐに遊び方は理解できると思います。


前作では『初心者の盾』と言う防御システムを使いながら攻略を目指すのが
オーソドックスなプレイスタイルでしたが、今回は初心者の盾をもう一歩進めて
シールドと特殊攻撃を同じエネルギーでやりくりし、減少したエネルギーは
いつでも自己回復できると言うものを考え、水面下で作り進めていました。


ただ、画面サイズの関係で上手くフルスクリーンに対応できず、
また様々な面で技術不足が露呈して開発は一時凍結、そのままになっていたものを
今年の秋口に急遽開発再開し、今回のデモ版の公開に到ったという経緯です。


プロパティでのファイルの作成年が2015年になっているので
少なくとも2015年にはプロトタイプがありました。


音楽や背景素材なども気に入っていて、
自分としては何れは完成させるつもりでいましたが暫く放置していたこともあり、
こうして公開する段にまで持ってこれたこと自体は感慨深いものがあります。


ただ、ゲームはまだ完成したわけではなく、これはあくまで、
デモ版と言う名のコンセプトバージョン。


道中部分は概ねバランスを取っていますが、ボス戦は1面と4面のボスを3回ずつ
プレイする構成上、どうしても2体目のボス戦がきつくなる・・・のが悩ましい。


誤解なきように言っておきますがボス戦はあれで完成と言うわけでもないですし
2面3面のボスは製品版では全く違うものが登場します。


あれはあくまでデモ版だけの仕様ですので、実際の難易度は変ります。
デモ版は6面クリアで終了と言う構成上、難易度は少し高くてもいいかなと、
そんな打算もなくはないですが。



※動画はyoutubeで見て下さいネ☆


デモ版のボスに関しては実はもっとアホみたいな倒し方もあるのですが
開発者としてそれを推奨するのは幾らなんでもアレなので、正攻法で
一生懸命プレイした動画をご用意しました。


マキシマム・ツーがどの様なゲームであるか、先ずはこちらでご確認ください。


マキシマム・ツーのデモ版は製品版と異なる部分がありますが、その一つが
先に挙げた『ディフェンス要素』次に『より多くのボス』『7〜12面』、
そして何種類かの『エンディング』ですが、道中部分に関しても変る部分は
あるかもしれません。


今回のデモ版はシャケラケさんより認価方式で配信させて頂いているのですが、
単なる体験版にお金を払って貰うのもどうなのかと言うことで、
前作スターシューターマキシマム2010をまるまる追体験するような内容にしようと、
前作に登場する敵キャラクターの多くを再登場させました。


元々フリゲとして公開していて且つ完成されたゲームをベースとするならば
お金を払う人が居ても居なくても、そんなに気にはならないでしょうから。


では製品版の敵は総入れ替えになるかと言うとそんなこともまるでないですが、
登場順や攻撃内容などはデモ版と変ることもあると思います。


少なくとも7面以降に関しては単なる2周目ではなく、全く違う感触となる、
はっちゃけたアンコールと言うイメージで作っていく予定です。


エンディングもディフェンス要素の達成度合いによって変化する予定ですが
真ボス・裏ボスなどと対決するパターンも考えていますので単に死ななければ
グッドエンドとは限りません。


ミサイルは前作同様プレイヤーではなく、背後に居る自軍の艦隊を狙ったものですが
・・・ここまで言えばもうお分かりかとは思いますが、


撃ち漏らしや画面外に流れる敵弾は艦隊にダメージを与えています。
マキシマム・ツーは艦隊を守りながらランダムに出現する敵と戦う、
新ジャンルのゲームとして2018年中にリリースできたらいいなぁと、
その様に思っているのですが、ガン・コモンも進めて行きたいので
実際はどうなるかはまだ分りません。


ゲームはシャケラケさんだけでなく、itch.ioさんからも配信させて頂く
予定でいますが、itch.ioさんで配信するためにはメッセージの英語化を
全て終わらせてからにしたいので、年明けてからの対応になります。


そのタイミングでアプリの更新を行いますので、
その時までシャケラケさんのページは見ないつもり。
おそらくガッカリすることになるので。


とにかく、ゲーム一度だけでも良いので遊んでみてください。
代金徴収は強制ではありませんので。

↓↓↓配信ページへのリンク↓↓↓
https://www.syakerake.jp/35>Syakerake