関東地方に台風直撃
大変な事だ・・・9月8日夜半から9日未明にかけて日本列島に接近した
台風15号が凄まじいまでの風と雨を神奈川方面、房総半島に浴びせかけ、
多大なる被害を出した。
鉄道各社は計画運休を宣言していたものの、翌日の交通機関は列をなす
利用客への対応に追われ、都内でも半日以上は混乱は収まらなかった。
ニュースでは千葉県で60万件近い世帯の大停電と倒れたゴルフ場の鉄柵、
燃える海上の太陽光パネル群、折れた電柱に吹き飛んだ駅舎の屋根など、
台風による被害を伝えるニュースが絶えず伝えられている。
千葉県に住む自分はと言うと台風が自宅真上を通ったことが幸いしたのか、
雨どいが一つ外れた程度でこれと言った被害はなく、また停電もせず、
(台風の右側の地域で風が強くなることと台風の目に入ったことによる)
夜半不安に駆られながら布団に入り、夜が明けてほっと胸をなでおろした
というような状況であった。
とは言え近所では道路標識が根元から折れ倒れたり、ソーラー給湯設備が
屋根から落ちた家があったりと爪あとはしっかり残されていた。
関東地方に上陸した台風の中では記録史上最高の勢力であったと言う、
今回の台風15号。
房総半島南方では未だに停電は続き、倒壊物の下敷きとなった家屋に
住まわれる方々は暫くは自宅に戻ることは出来ないだろう。
これが自然災害の怖さだ。
とにかく一日でも早く平常に戻れますよう祈るばかり。