自分はゲームにはまるで詳しい人間では無いしゲームが大好きでもない。
とは言え自分で触ったゲームは記憶にはあるし嫌いなわけでもない。
自分がゲームに期待するのは解き甲斐のあるパズルと倒し甲斐のある敵。
そこに、シーンにマッチしたサウンドがあれば尚良い。
ゲームの好きな人の話を聞けば聞くほど、
実は自分はゲームが好きではなかったのだと気付かされる。
自分はボタンやレバーを操作してタスクをやり遂げる事だけが楽しいが
外部からそう言った話はほぼ聞いた事が無い。
『映像の美しさがゲームの面白さ』と言うのはこれはもう世の中の常識で
最早動かしようがないらしい。
「敵の出るタイミングが良くて面白い」「敵の耐久度が適切で面白い」
「左右の振り方にリズムがあって面白い」自分のズレた感覚が求めるのは
このようなもので、随分と特殊な嗜好なのだと思う。
自分のような考え方をどの様に言い表せば良いのか、見当も付かない。
だから一生素人で構わない。
ゲームの詳しさも好きさ加減も全て自分よりも好きな人に譲りたい。
さて、試作しているBtUB(仮)はゲーム部分は全く進めていないのだが、
意外と手間取っていたコントローラー関連の整備は概ね整ったと思う。
ゲーム部分が整うのにはあとどれくらい時間を要するのかは分らない。
ここまでで思った以上に時間がかかってしまったが全て他のゲームに
フィードバック可能なので特に問題は感じていない。
(期待を裏切っている事は問題だろうけれど)
対応状況は前回から変わらずX-input 、D-input、キーボードとマウス、
そしてアナログ入力の無いジョイスティックとマウス・・・となっている。
これまでに公開したゲームは全てなんちゃってD-Pad対応だったのだが、
これからはコントローラー・フルサポートを謳う事も出来るかも。
BtUB、まだ暫く続報は無いと思うが操作系がひと段落着いたので
UIやスクロールシステムなどゲームの基礎処理に取り掛かろうと思う。
操作する事でプレイが完遂する、そんなゲームにしてみたい。