STEAMでゲームを買うためにコンビニでSTEAMプリペイドカードを
3000円分、レジ前でフックから外して店員に手渡し購入したのだが
帰宅後にウオレットに移そうとして取り出して目を疑った。
プリペイドカードが・・・手の上でスライドして2枚に増えたのだ。
一瞬体温が上がったような感覚があり、そして見なかったことにして
書棚に戻したのだが、やはり気持ちが落ち着かず再びコンビニに赴き
1枚は返却してきた。
一瞬3000円丸儲けだと、そう思ったが同時に「その3000円は誰が払うのか」
を考えて背筋に寒気が走った。
もしその3000円を懐にしまっていたら、その誰かの3000円を着服する事を
容認する事となる。
誰かの着服を容認すると言う事は仮に自分が誰かに着服されたとしても
文句は言えない。
それに、そう言った事を『成功体験』として脳に書き込んでしまえば
どこかで負い目となって内なる自分に心の支配を許す事になるだろう。
善悪の判断にも「ぶれ」をもたらすかもしれない。
ババ抜きのババにも似ている。
(この場合金銭的価値のあるものなので他者にババ=糞を押し付ける
のとはわけが違うけれど・・・)
正直に生きろ・・・と言うよりは「君子危うきに近寄らず」。
君子ですかと問われれば・・・正直に答えれば君子では無いけれど。
そんな感じ。ようやくSTEAM版のHellshinker買った。
旧同人版とは大分違う感じ。
極めるどころか入り口にすらよう立てんので入り口から覗き込んで
ちょいちょいと楽しむつもり。
今年もあと数日。皆さん良いお年を。