カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

進んでいないような進んでいるような

マキシマム・ツー(以前書いたreadmeを見るとこの表記になっている)は

少しずつ少しずつ、進んでいる。

 

ただ実際目に見える変化は僅かでしかない。細かな部分がちょっと替わり、

絵が一部入れ替わり、OPTIONに新たな項目が加わり・・・とその程度。

 

その程度の事に1月ほど。体調があまり良くない時は殆ど作業をしないので

進行は以前よりも大分遅くなっている。

 

最近思うのは・・・自分に残された時間は思ったほど長くはないかなと、

そんな感じ。言うほど短くはないと思うけど言うほど長くはない。

 

マキシマム・ツーが完成してどこかのストアにページが出来て販売開始と

なるまでは何としてもここにいたい。その後は別に興味は無い。

 

これは昔からだが・・・例えば友達と一緒につるんでる時間は楽しい。

でも何かを作っている時間はその一億倍楽しい。

なのだから仕方が無い。そのための命だしそのための魂だ。

 

もし完成させられそうにないと判断した時は、出来ている部分だけでも

早期アクセスと言う形でリリースするつもりなので、お蔵入りはさせない。

 

即効性を買って無料で公開するという手も無くはないが、無価値のものを

作っているつもりはないので幾ばくかでも値段は付けていく。

 

時々「無料ゲームでも市販の作品に匹敵するクオリティのものがある、

このクオリティに金を払うのはごめんだ」みたいな事を言う人がいる。

そんな人にはこう言ってやりたい。

 

「だったらその作者に市販の作品と同じだけ払ってやれ・・・」と。

誰かの好意に甘えているだけではいけない。貢献しなければならない。

お布施などではない。対価を納めるなんて当たり前の事なのだ。

 

マキシマム・ツーは以前もこのブログで書いたように500円程度での

販売を予定している。内容量は確実に500円以上あるが市場価値を

考えるとこのくらいが妥当だろう。大衆は映像にしか関心がない。

 

ゲームも面白いしサウンドも豪華。

そう思わない人もいるだろうけれど例えばレーザーの発射音だったり

爆発音だったり、BGMに限らず全てのサウンドは時間をかけて調整し

このゲームに一番しっくり来る形に作り上げている。

 

でも「レーザーの音が凄い」なんて一度も言われた事は無い。

だったらこちらが期待するものは特にない。

 

作る事を楽しんで、魂を乗せて送り出す。目指す所はそんなとこ。

 

進んでいないような、進んでいるような、ゴールはまだかいな。