カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

ワクチンの「わ」

ワクチンがいろいろと遅れている。

 

モノ自体は既に完成していると言うのに、認証がまだだとか、

「確保出来ている」が「確保を目指す」に後退したりとか、

会場や人員の確保どころかどんな手順で接種を行なうのかも

まだ煮詰まっていない。

 

ワクチン一瓶から接種出来る人数が6人から5人に減るなんて

話まで出てきた。

 

本来ならば明日からでも接種開始しなければならない程の

『緊急事態』である筈なのに、世の中何をやっているのだろう?

 

そう言うのを「ファクターX」なんて呼ぶのかもしれない。

 

不正確だがワクチンと言うのは毒性を極めて弱くした病原体のこと。

生物は一度ウイルスに感染し、それを自ら克服すると抗体が出来る。

だから同じウイルスに感染しても次回以降は重症化しなくなる。

ワクチンも全く同じ原理で機能する。

 

だからワクチンを接種すればほぼ確実に効果は出る。

そしてパンデミックのような状況下では、可能な限り多くの人が

ワクチン接種を受けている方が都合が良い。

抗体を持つ人、一人一人がウイルスを遮る壁となるからだ。

 

「新型コロナは無症状でも非常に高い感染力がある」とされる。

この無症状とは「発症していない」とは必ずしもイコールではない。

症状は目に見える形で表に出ていなくとも体内でウイルスが増殖

している事は間違いない。

 

ワクチン接種を行なえばコロナに感染しなくなるわけでは無いが

既に抗体を持っている為に、ウイルスに体内に入られた直後から

駆除が開始され、発症する前に回復出来る可能性が高まる。

つまりウイルスを拡散させしにくく出来る。

 

なので皆が接種しなくては効果が薄まる。

「俺は様子見」など無責任に言われては困るのだ。

 

もちろんアレルギーや副反応の問題はあるので全ての人に対して

ワクチン接種が出来るわけでは無い。

 

過去にインフルエンザなどの予防接種でアレルギー反応を

起こした事は無いし現在は健康である、と言う人は極力前に出て

率先してワクチン接種して貰いたい。

 

いち早くコロナを克服した国が確実に次の時代をリード出来る。

二の足を踏む者は世のブレーキでしかない。

 

ワクチンの「わ」・・・我も我もと

ワクチンの「く」・・・駆除に励まん

ワクチンの「ち」・・・知恵の結晶

ワクチンの「ん」・・・んーちくわ

 

そんな感じなのよ。