ちゃんとした仕事
見返りの無い事はしない・・・と言うタイプの人が居る。
と言う事はその人が何かをしてくれた時、きっと見返りを要求してくる
だろうと言うこと。
対価を求めるのは至極当たり前のことだけれど気になるのは
「見返り=対価」なのかと言うところ。
100円払うと100円分働いてくれるとしたら10000円払えば
10000円分のクオリティの仕事をしてくれるのか・・・?
10000000円払えば1000000円分のクオリティの仕事を
してくれるのか・・・?
ちゃんとした仕事をしてくれる人は報酬が100円でも、
100円以上のクオリティの仕事をしてくれる事もある。
でも100円だから100円分の仕事しかしないよと言う人に
100000000円渡したら必ず100000000円分のクオリティで
返して貰えるのだろうか?
100000000円のクオリティに資する仕事の出来る人・・・と
100円分の仕事しかしない人・・・の話は全く別の問題で
そこを強引に結びつければ議論のすり替えでしかないけれど、
個人的な見解だが、見返りを要求する人のクオリティはおよそ
「人並み」だと思っている。
自分の思う「ちゃんとした仕事」は人並み以上を指す気がする。
もしかしたらその「ちゃんとしてる」の上限のラインが
「芸術的志向」と「商業的志向」を分けているのかもしれない。
自分は素人でアマチュアだからプロの世界に口を出す事は
許されないけれど少しでも「ちゃんとした仕事」をしたいと
思って日々取り組んでいる。
少なくとも100円貰ったら99円より上のクオリティは約束したい。
100円しか払わないのに101円のクオリティを要求するのはどうかと思うし
100000円貰って100000円のクオリティで仕上げるのは当然の事だと思う。
100円貰って100円のクオリティぴったりに到達させる為には
案外100円を大きく上回る出力が必要なんじゃないかと言う話。
お粗末でした。