カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

さいきんのせいさくにかんして

実際・・・作りたい物はゲームゲームしたゲームなのだけど、

今作っているのは全然そう言うものでは無いのであまりやる気も

出ていなかったりする。

 

なので最近は作業していない日の方が多い。まあ仕方がない。

そう言う時もある。

 

でもって、これが無事に出来上がったとしても面白いと言う評価を

受ける事は先ず無いだろう。

 

それほど酷い物なのかと言うと全くそんな事はないのだけれど

金にしか興味の無い連中には単なるゴミにしか見えないだろう。

 

とにかく一刻も早く完成させて主のプロジェクトに戻りたいので

そんな物でも仕様通りに作って行こう。

 

面白い部分もハイセンスな要素もある筈だけれど、多くの人は

気付く気付かないよりも琴線に触れないので心には響かないだろう。

 

好きなものにだけ触れていたい・・・それはつまりは赤ちゃんなんだ。

平気でグーで叩くしヨダレも垂らす。世は巨大な赤ちゃんに蹂躙される。

 

俺が新しいものを模索してる傍らで誰かがカツ丼と天丼を混ぜたら

新しい物が出来たんだと大はしゃぎしている。

 

カツ丼発明した事あんの?いやその前に・・・稲作を発明した事は?

安全な水を町中に供給する仕組みを発明した事はあるのか?

食用油はどうやって作る?火を発明したのは誰なんだ?

 

問うたらだいぶ昔の流行り言葉で「ggrks」と返される。

 

世界の想像力は退化しつつある。

新しいとか面白いとかよりもキラキラとした物の方が重視される。

 

俺はそれに乗って行こうとは思わないし乗せても貰えない。

だからと言ってその流れに抗おうとも思わない。

 

面白いものを作るって言うのは元々高いところから落ちて

バラバラに砕け散るような事なんだ。

 

それでもやりたいと思えるほど、面白いから止められないんだ。