先週よりいよいよ放送開始したガンダムジークアクス、第2話が放送された。
第2話は劇場版のBeginning部分を編集した物・・・だった。
新規シーンやマチュ達のシーンが一切なかったのは拍子抜けしたが、
このハイクオリティなアニメーションを惜しみ隠さずテレビアニメとして
放送してしまうと言う太っ腹ぶりには拍手を送りたい。
ただ、テレビ放送されなかった部分には重要なシーンが幾つもあったので、
それらは恐らく今後の物語中の回想シーンなどで使われるのだろうけれど
もし、それらのシーンはテレビ版では放送されないとしたらジークアクスは
別の側面を見せる事となるのかもしれない。
「はじめの一歩」でお馴染みの森川ジョージ先生がジークアクスの世界では
スマホや駅の改札、服装や調度・家電、その他生活スタイルなどが未来には
似つかわしくないのではないか・・・などとポストして炎上していたらしいが
同様の指摘は岡田斗司夫氏が自身のyoutubeチャンネルにて既にしている。
(つまり、本物の宇宙世紀0085では無い可能性がある・・・と言う読み)
サイド6に日本の学校の制服によく似た衣服を着た学生なんて居ただろうか?
何故軍警ザクのシールドには漢字が書かれているのか?
エンディングで描かれるマチュとニャアンが居た部屋には昭和の扇風機が
置かれている。
これが単なるこの時代における流行りのレトロ調家具・家電である可能性も
あるけれど、自分には「あの頃から止まってしまっている時間」を暗示する
記号のように思える。
あれから46年を経て、僕らは未だに「ガンダム」と言うアニメを見ている。
世の中は移り変わり僕らも歳を取ったけれど、テレビをつければ
その他、ちびまる子にクレしんにコナンにプリキュア、仮面ライダーに
新しい作品も次々と生み出されているけれどかつてのヒット作は何度も
リバイバルし反芻され続けている。(こんな時に手塚作品の名前が出ないのは
現代においてはやはりキャラクターとしての人気が衰えているからだろう、
作品としての良さと人気の持続は必ずしも結びつかないのだ)
時間は依然止まっている。なのに僕らは若いままでは居られない・・・
そんな苛立ちをぶつけて来たのがジークアクスなのかもしれない。
いや知らんけど。
シャアがどうなったのか、第2話ではカット部分が多く経緯すらも謎と
なっている。個人的にはアムロの父やカミーユのように"ふわっ"と
なっていて、ボロアパートの2階に一人住んでいてジャンクパーツを
いじったりして世捨て人のように暮らしていたら面白いと思った。
時代から取り残されたオタク達の末路のようで。
(本来オタクとして描かれていたのはアムロの方なのに)