今期のアニメは攻殻機動隊、これ描いて死ね、さよならララの3本を見ている。
自分は普段アニメは見ていないけれど好きな漫画のアニメ化作品だったり
何かしら惹かれるものがあるものはとりあえず1、2話は見るようにしていて
気に入れば継続して視聴するし、そうでなければもう見ない(当たり前)。
結果、年換算したら全話通して見たものは1本あるかないかくらいなのだけれど
世の人がアニメアニメと沸き立つ様を見て「ホンマかいな」と首を傾げてしまう。
アニメなんて本来大人が見るものではないし多数あるコンテンツの中でも
マイナーな部類だった筈。それがいつの間にか「国民的アニメ」などと言う
言葉が作られ『誰もが当たり前に見るもの』(見ていないと困るもの)に昇格し
「あれを見ていないなんて信じられない」など言われたりする。
自分が10代の頃は「アニメを見ている」などと言っただけで白い目で見られる
時代でもあったので積極的に見ることは無かったし、好きなアニメ作品も
マジンガーZやデビルマン、ガンバの冒険など子供向けの作品ばかりで
「アニメが大好きだ」と言う意識は特に持っていなかったしアニメキャラの
ピンナップを透明な下敷きに挟んでる人などを奇異の目で見ていたりした。
そう言う自分のアニメに対する考えを変えたのはガンダム・・・ではなくて
『ダーティペア』。主人公キャラクターの魅力、各回のエピソードの面白さ、
絵の良さ作画の良さ、オープニング・エンディングのお洒落さ、これまでの
アニメにありがちだった奇天烈な衣装や舞台コントの様なお決まりのポーズなど
所謂ダサい要素を殆ど感じない、極めて質の高いアニメ作品であった。
今時のアニメに自分に刺さる部分は殆ど無い。それは多くのアニメが美男美女と
美声を堪能する事に特化して作られているからだろう。
自分の様な浅い人間には全部同じ様なものに見えてしまう。
個々の作品で差別化を図る部分も『何の職業に特化しているか』のみであったり
こういうキャラクター(属性)を用意すれば寸劇が成立しそう・・・と言う
テンプレから生まれた作品が乱発されているからなのかもしれない。
最初に挙げた3作品はそれらともちょっと違うタイプだと思う。
最終回まで楽しく見守っていきたい。