わりとうまいもの『黒色うさぎのほっぺ』の巻
不定期連載、わりとうまいもの。
この世には「すっごく美味しい物」「結構美味しい物」
「そこそこ・ないし普通」「うまくは無いが食えなくは無い」
「・・・不味い」・・・の、5つの食カテゴリが在るとか無いとか。
厳密に言えば無いんですけど、まあ在ったら在ったで困りはしない。
ご飯が美味ければ多少ヤな事有ったって目を瞑れます。
でもヤな事有ったついでに飯も不味かったら・・・、
そらアンタ、目ぇ潰れますよ!!
その辺ちょろっと出歩きまして、何かサクサクッと食べまして、
連れに「美味い」だの「美味くない可能性」だの言いまして、
まあ、人間てのは何か口に入れたら、一言言わずには居られん。
・・・性分なんでしょうな。
うまいもの、うまくないもの、色々な食べ物ありますが、
特に期待していたわけでもなかったのに、気が付いたら美味かった。
それ、わりとうまいものでっしゃろ。
さて、今回取り上げますのは・・・
敷島製パンはPASCOの『黒色(くろいろ)うさぎのほっぺ』でございます。
PASCOと言えば、山崎パンやフジパンなどに並ぶ、
大手の製パンブランドでありますが、その名前の由来知ってますか?
パン・シキシマ・カンパニーの略(PASCOホームページより)だそうですよ。
ちょっと舌の先から18mm辺りを噛みそうな正式名称ですが、
一般的にはスーパーで買えるパンのブランドの中でも神戸屋と並び、
ちょっぴり高級感のあるパンとして認知されておりますな。
敷島製パンはどこだがや、名古屋だがや。
うさぎのほっぺと言う商品はモチモチの白い生地に粒あんなどを
サンドした、現代風どら焼きでありまして女子高生やOLの間で大人気
・・・いや、聞いたわけではないのでよう知らんけど。LOL。LOL。
元祖うさぎのほっぺはどちらかと言えば和菓子の趣のおやつで
ジュースやコーヒーよりはお茶が欲しくなるお菓子でしたが、
今回の黒色うさぎは・・・と言いますと、黒いモチモチ生地の正体は
なんとゴマ入りのプチプチ・モチモチで香ばしい幸せ生地。
そして中にはミルク味のホイップクリームがぎっしり。
これが意外にも濃い目のコーヒーなどに良く合うのであります。
甘過ぎず、しつこ過ぎず、適度にお腹に満足感の2個入り126円は
もう絶対にお買い得だとしか言いようがないですなぁ。
はい、コレわりとうまいもの!!