皆さんこんばんわ。今が朝なら徹夜明け?
青嶋荒作です。久々登場のゲームのアイデア帳・妄想ゲーム。
私の考えたストーリーや仕様、ギミック含む、ゲーム用原案の内、
LEGASYSWAREでは手に余る・・・技術的にゲーム可出来そうにないものを
・・・そのままノートの中に眠らせておくのは勿体無い、どうせならば、
アイデアを求めている方々に是非、利用していただこうという考えから
公開している、云わば“著作権フリー素材”でありますが・・・
アイデア借用した場合は是非とも『原案Legasysware』の一言を記載下さい。
宜しくお願いします。
さてこの企画、私の記憶によれば・・・多分まだ過去に2回しかやっていない。
・・・とは言えネタがないんじゃないです。先ず・・・文章書くのに時間がかかる。
あとは・・・ネタを詰めていくうちに「これは勿体無いから取っておこう」
などと言うセコイ考えが湧いてしまい、結局、何時か使いたいネタとして
再び眠らせたり・・・なんてものも幾つかあって、実際に記事にするところまで
行ったものが殆ど無いよ・・・と言う経過でして・・・。いやお恥かしい。
そんな訳で、私の気分が乗っている内に、機嫌の良い内、気が変わらぬ内に
・・・アップロードしておきましょう。
今回は・・・プロットのみの掲載となります。ついでなのでのんきなカベジマに
絵も描かせておきました。お楽しみ下さい。
(もしかしたら既に同様のアイデア使った作品が存在するかもしれませんが・・・)
ソケットマン(仮題)
ソケット(・・・の様なもの)にプラグを挿す事でスーパーパワーを発揮できる
主人公を操り、様々な事件を解決していくアメリカン・ヒーロー(風)アクション。
舞台は今から数十年後の未来の世界。新しいエネルギーを手に入れた人類は
更なる発展の真っ只中にあった。そこかしこに『エネルギー・ソケット』が設置され、
お金さえ払えば人々は自由に、そのクリーンエネルギーを利用する事が出来た。
エネルギーの恩恵を受け、人々は豊かに暮らしていた。照明に、空調に、昇降に。
バス、トイレ、キッチンに・・・夫婦の愛の寝室まで。お金さえあれば、便利で楽しく
清潔な暮らしが約束される。
でも・・・みんながみんな、裕福なわけじゃない。当然だけどその恩恵に与れない
貧しい人たちも沢山居て、今の時代と同様に犯罪も絶えなかったのであります。
さて、このゲームの主人公はそれなりに収入も学歴もある一人のエンジニア。
お世辞でしかイケメンとは言えない程度のルックスに合い相応しい、貧相な肉体。
でも自分だって目立ちたい、活躍したい。ついでに言えばモテたいんだ!!
そこで主人公はそのエネルギーを引き入れることで自身のパワーを何十倍にも高め、
レーザー光線や音波砲などの様々なスーパー装備を操れる『スーパースーツ』を開発。
コレを使えばコミックの中にしか存在しないヒーローではなく、本物のヒーローとして
思う存分活躍できる!!・・・周囲の注目を集める事が出来る!!
早速プラグを自宅のソケットに繋ぎ、スーツを着て、いざ街へ・・・と思った瞬間!
「スポッ」・・・プラグがソケットから外れてしまった。案の定だ。長さが短かったのだ。
ソケットが外れた途端、スーツはスモーレスラーが装着している脂肪アーマーの様に
ずっしりと重くなり・・・これを着て歩いただけで大幅に体力を消耗してしまうほどだ。
カッコ悪いぜ・・・仕切りなおしだ。さて・・・どうするか?
ならば・・・簡単なことだ。プラグケーブルをもっと長くすればいい。主人公は早速
もっと長さのあるケーブルをガレージから持ってきて元のケーブルと付け替えた。
さあこれで大丈夫!!
張り切って部屋のドアから飛び出して・・・そのまま思いっきりアスファルトとキス。
今度はケーブルがドアに挟まった。長ければ良いってもんでもない。
こんな時どうすればいいと思うかね?エネルギーをタンクかなんかに詰めて
携帯できれば問題ない・・・そう思うだろ?・・・でも残念。それは無理なんだ。
このエネルギーは国によって厳重に管理されている。もの凄いパワーがあるから
その使用には幾つかの制限が設けられている。その取り扱いも厳しい審査をパスした
認定資格者(1地区に1人いない。そのくらい取得が難しい)にしか許されていない。
一般市民に出来るのはお金を払ってソケットにプラグを差し込み、一定時間使う事だけ。
それでもヒーローになりたい主人公は・・・重たいスーツを着込み、プラグを片手に
ヨタヨタと出かけて行った。「ソケットさえあれば・・・オレは無敵なんだぜ!!」
もう一言付け加えるならば、十分な預金のある口座のカードもあれば・・・てなとこか。
さて、この三枚目ヒーロー、果たして思惑通りに活躍出来ます事やら・・・?
ゲームのアイデア帳・妄想ゲーム、お楽しみいただけましたでしょうか?
宜しければ記事の感想などコメントにてお聞かせ下さい。それではまた次回。