カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

やっつけ!ワルイルスの2面途中

台風21号と胆振東部地震の2つの大きな災害により大変な被害が出ている。


一日でも早く両地域の復興が成されることと
被災された方々が一日でも早く元の生活に戻れるよう願わんばかり。


さて、レガシスウェアの最新作『ワルイルス』ですが現在2A面の制作中です。
以前も同じことを書いていたような気がするけど継続して2A面を整備中です。


このゲーム、弾幕シューティングなのですが実は制作陣に
弾幕シューティングを得意とする者が一人もおらず、苦労することが多いです。


システム面でも非弾幕シューティング寄りの仕様を採用している部分もあったり
自分たちの好きな作品や自分たちが過去に作ってきたものをベースとしていて、
その辺りでの試行錯誤が続いています。


一番苦労しているのはやはり的の小さいボスや中ボスとの1on1バトルで
当然の如く難儀しています。


ボスのキャラクターを動かせばプレイヤーが当てづらく、
動かさなければ物足らなくて・・・考え出すと手が止まってしまう。


とりあえず2Aのボスはあらかた出来ているので中ボスが固まればザコ配置をして
その後は2B面に入る・・・と言う想定でいますがよくよく考えればAB制ですからね。


全5面のゲームだったとしても結果10面分作らなきゃならないわけで、
一応全7面くらいは考えているので、つまり14面あるんですよ、このゲーム。


同じキャラが登場すれば同じ攻撃内容になるので作業量はそこまで嵩まないですが
まあ結構なボリュームですよ。1回のプレイ時間は短いですがね。


そんなこんなで久々にスクリーンショット掲載。


こいつは2A面の中ボスである『魔界人ウルフ』です。
魔界人と書いてデモノイドと読みますが・・・平たく言って異世界の人間です。


このシーン自体は大分前から作られていたのですが進行が遅れてますからね。
・・・そういう意味ではあまり最新ではないです。


ファンタジー系の物語などに登場するデモノイドと呼ばれる存在は
悪魔と人間の間に生まれた子供を指すようですがワルイルスに登場するデモノイドは
独自の設定でして、まずワルイルス世界には悪魔は存在しません。
そして恐らく天使も存在しないと思われます。


デモノイドは数百年前までは人間達の暮らす世界に出入りしていましたが
退魔士一族との抗争により双方多数の死傷者を出し、両者協議の末に協定を結び
以後人間の世界に立ち入ることを禁じられています。


なのでワルイルス世界の現代人たちはデモノイドなる存在をこの時まで
知らなかったと言う設定になっています。


あまり書いてしまうと色々と都合が悪いのでこの辺にしておきますが
一言だけ付け加えておくとウルフは所謂ロリコンキャラではありません。


ゲームをプレイすればそう言った背景も少しずつ明らかになっていくと思いますが
デモ版の範囲では殆ど判らないまま終了すると思うので、予防線として情報を
事前に伝えておこうかなと、その様な次第です。


いろんな変なキャラが登場しますがデモノイドは人間よりもずっと寿命が長いので
細かいことをあまり気にしない、おおらか且つピュアな性格である・・・と、
劇中ではそんな感じで描かれています。


デモ版公開にはもう少しお時間頂くことになりますがきちんと作ってはいますので
申し訳ないですが・・・もう少しだけお待ち頂きたい。


それでは今回はここまで。ではまたね。