カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

GTエネミー

マキシマム2の開発は順調である。

毎度毎度、そう書いているとなんだか嘘くさく聞こえるかもしれないが

順調である。

 

とは言えあまり具体的な続報をお伝えしていないのも事実なので

ここらで進捗報告をしておこうと思う。

 

まず、この間から言っているGTエネミー・・・GTエネミーとはなんぞやと、

先ずそこから説明する必要があるだろうが、マキシマム2においては

耐久値の少ないサイズの小さい敵キャラクターを『スモールサイズエネミー』、

耐久値が大きくサイズも大き目のキャラクターを『ミドルサイズエネミー』、

そしてボスを『ラージサイズエネミー』と呼称しており(この辺は前作と一緒)

更に決まったタイミングで必ず出現する敵キャラクターを『EXエネミー』、

決まったタイミングで出現しボーナスフィーチャーが追加されているものを

『SPエネミー』、そしてミドルサイズエネミーが一定期間出現していない

場合に限り出現するのが件の『GTエネミー』。

 

GTエネミーはミドルサイズが出ていない時=ザコ敵が連続している時のみ

・・・このゲームは敵の配置がランダムジェネレートになっているので

場合によっては弱いザコ敵以外出てこない事もあり、すると展開がダレるので

その回避作としてザコの連続出現を随時検証して「あ、今これダレてるな」

と言う時にちょっと強い敵や変則的な敵を登場させる目的で設定している。

 

各面限定のGTエネミーが6種類、ランダムで登場するGTエネミーが7種類

(ランダムタイプにはミドルサイズの別バージョンや敵以外の攻撃も含む)で

合計13種類ある。各面限定で言えば出現する可能性があるのは8種類。

 

この13種類を・・・今さっき全て実装し終えた。

実装したと言っても絵はまだ完成していないし動きや攻撃も不完全なので

まだまだこれからなのだが、全てが出現可能になったことで難易度調整を

もう一歩踏み込むことが出来る。

 

ただ、もしかしたらプレイヤー的にはあまり恩恵がないかもしれない。

ザコ敵が続いた場合にのみ抽選で選ばれるので、人によっては一度も遭遇

しないかもしれないからである。

 

開始して30秒で止めてしまう人にはどうでもいい話だが、このゲームを

何度もプレイする人にとってはお楽しみが増えたと言って良いだろう。

 

相変わらず完成はまだまだ先の話ではあるが、開発は順調なのでご安心あれ。

ではまた次回。

 

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GTエネミーその1、1面限定タイプ。

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GTエネミーその2、こちらは2面限定のタイプ。