カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

本日のお絵かき・やり遂げる不評

人は弱い。
人は一人では生きていけない。
人と人は支えあって・・・。


だったら不評に決まっている。


だってレガシス一人一人が頑張っているからね。
今の日本においては歯ぁ食いしばって頑張ったって笑われるだけ。


「馬鹿じゃねぇの?」「頭使って楽した方が得だろう?」
「なんか重〜い」「付き合い悪いしカンジ悪い」
・・・その心は?


「もっと私のことかまってよ!!」


当たり前だろうし普通だろう。
なんて事の無い、日常の人の心の動きでしょう。


でも「作りたいんだ!!」って思うその気持ちは
誰が解ってくれるんだろね?


日常の人の心の動きは常人ならば誰でも解る。
でも、作りたい人の気持ちは誰が解ってくれるだろう?


「作りたくて作りたくて作りたくて仕方がない」
「表現したくて表現したくて仕方がない」


誰が解ってくれるのだろう?


・・・だから多くの『表現者』達は道半ばで諦める。
誰にも解ってもらえないから、辛いから諦めるしかない。


だとするならば、残酷だね。
同じ趣味を持つ者同士、励ましあってでしか進めない。
違う趣味の人間は『同じ趣味』にならない限り仲間に入れない。


幼いね。
人は一人一人、全く違う存在だと言うのにね。


世のほぼ100%が・・・あなたにとって他人でしょう?
この世に何人の人間が居ると思っているの?


友達1000人居たところで、全世界の全人口の
塵一粒にも満たないでしょう?


違う存在、知らない存在が身近に居る事が当たり前。


なのに知っている者同士でしかコミュニケーションを
行わないなんて・・・世の感覚はなんて幼いんだろうね。
世界って狭いね。広いのに。




SA仮題はどうでも良いような部分にも注力している。
それは「本物の空気を再現したいから」。


空気って・・・目には見えません。エフェクトで追加できません。
人によっては『物量』こそが空気であると思うかもしれない。


けれどそれらを「白々しい」と感じるなら、どんなに物量があって
どれほどまでに精巧に作られていたとしても、それは本物じゃあ
ないでしょう。


逆に言えば、どんなに簡素でシンプルであっても、そこに
本質が描き出されていれば、それは本物足りうるのです。
あくまでも「可能正論」を多分に孕むけど。


人の本質に迫っていないならば・・・それは本物じゃないでしょう。


レガシスは人の本質に沿わず、がむしゃらに突き進んでいる。
だったら・・・言うまでも無いだろう?




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