カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

New3DS LLと逆転裁判5

ゲーム遊ぶの楽しい!!
最近少しずつそういう感覚が戻ってきてます。


自分たちのゲームを作っている時・・・特に架橋に入ってからは
「ゲームなど遊んでいる暇は無い!」「時間があるならテストプレイ!」


・・・そんな感じでゲームと言うもの自体が重たい鉄の球みたいな、
気を抜けば己の足めがけて落ちてくる凶器のように思えて今は触れずに
置いておこう・・・と距離を作っていました。


ゲーム好きだからやりたいし買う。
でも、買っても・・・遊べない、遊ぶ気になれない・・・。


そういう状況が辛かった。じゃあ買わなきゃいいじゃないかって?
それはもっと辛いですよ。良いゲームが出てるなら買ってあげたいし、
ゲームに関心がなくなれば面白いゲームなんて作れるはずもないでしょう?


なので・・・シュマップス・アカデミーの制作が一応終わり
ゲームを楽しむ余裕が出来たことが、その時最初に嬉しく感じましたね。


いろいろゲームも買っていて・・・3DSスマッシュブラザーズ
あるのですが少し待つとNew3DSが発売になると言うタイミングだったので
本体を買い換えてからゲームは再開しようかなと10月まで持ち越して、
発売日に本体が届き、その翌日に液晶保護フィルムが届いてその日から
3DS三昧ですよ!!


New3DS LLは初代3DSと比べてサイズは大きいのに軽くなったような印象。
・・・と言うか調べたらやっぱり7グラムほど軽くなってました。


初代の角ばって重たい本体と小さくて位置が下過ぎて操作しにくい十字キー
なんとなくスムーズじゃないスライドパッド、OFFにしてても気が付くと
少し上にずれてる3Dスライダー、DSiだとSTARTボタンの位置にある電源スイッチ
・・・上げ連ねれば不満しか出てこないような・・・ううむ。


とにかく携帯ゲーム機として優秀だったGBAやDSと比べ指の動線が自然じゃない
扱う側が慣れなければいけない、と言うのが窮屈に感じた3DS


・・・これはあくまで初期ロットの本体の印象ですが、新型で全て解消。
LLじゃない方は知りませんけど本体形状はほぼ一緒と言う話なのでプレイ感も
概ね同じなんじゃないでしょうか?


初期型がくたびれてきたのでそろそろ買い換えたいと言う人や、
まだ3DSを持っていない人にはお勧めですよ!!


・・・で、発売日に購入し第2話の半ばまで進めてその後放置していた
逆転裁判5を早速遊びました。エンディングまで一気にプレイしましたよ!



5からはディレクターも替わり今までの逆転裁判シリーズとは若干"ノリ"が
違っている気がしますがそこはそれ。作家が違うのだから当然です。
ゲーム自体はいつもの逆転裁判でこれまでのシリーズと変らず楽しめます。


発売から大分経っているので今更レビューの必要性も薄いでしょうから
さらっとしか触れません。キャラクターものの新作として面白いです。


GBAの3作がそれを取り巻く多くの幸運により傑作となったけれど
以降はヒットを宿命付けられて装飾過多になり、巧舟の個性が薄らいだ結果
凡作とは言わないがどうも視点の定まらない感じのするだけで、
ゲームとしては、分かりやすい逆転裁判


1〜3までのアバンギャルドで洒落た雰囲気が逆転検事と4、5では
コテコテの演歌調になった・・・そういう所が合わない人も居るかもだけど。


4で頼りなく思えた新主人公のオドロキくんもココネちゃんと言う
後輩が出来て(ナルホドとミヌキに鍛えられて?)少し逞しくなった。


総じて4での不名誉な評価を払拭し「さあここから逆転だ!!」など
・・・そんな勢いはあると思います。


来年には大逆転裁判も出ますし、もう一度旧作から遊びなおしてみようかなど
思ってます。少し前には逆転裁判123も発売されたことだし。


とりあえず次にクリアするのは・・・これだ!!