カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム

所謂ティアキン、時間を見つけちょこちょこと遊んでいる。

まだハート6つ、がんばり+1個。全然進んでいない。

 

今後これ以上のものが登場しないのでは無いかと言うほど

ゲームは面白い。

 

エンジンは前作を流用してはいるものの、ゲーム性は

大分異なる。

 

前作は「よく分んないけど祠を探してパワーアップしないと

いけないんだな・・・」と言うのが続くが

 

今回は「ご飯の時間まで外で遊んで来なさい・・・」

みたいな感じで適当にふらふらしてても許される。

 

新たな特殊能力も面白いし新たに行けるようになった地底も楽しい。

 

最新のハードに最新のテクノロジーを詰め込んだゲームもある中で

枯れたハードの時間をかけて磨きこんだゲームが満点評価って、

本当に面白いなと思う。

 

任天堂はゲームを軽視しない。だから愛される。

 

アートだ、エンタメだと大衆を煽り続けた人達はこぞってゲームを

薄くした。

 

結果過去のノウハウは失われ、美男美女を見せて客を釣る商売に

託すしかなくなった。

 

ティアキンが面白いのはゲームとして遊べるからだ。

グラフィックスの弱さもフレームレートの低さも物ともせず、

ただひたすら面白さを提供してくれる・・・。

 

ゲームメカニクスもボリュームも過去最大級。

ストーリーやキャラクター、背景ビジュアルもハイセンス。

どれだけ労力をつぎ込んだのかと、考えると背筋が寒くなる。