カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

無印の良い状態

相変わらず・・・じわじわペースなんで完成時期は明言できませんが
ガン・コモン、今年度中には『無印』をリリースしたいと思っています。


『無印』は基本のゲームが遊べる程度のアーケード仕様とでも言う感じで
おまけ要素みたいなのは入りません。


これをどういう形でかはまだ決まっていませんが最初にリリースして、
その後にちょっと豪華にした『DX』みたいなものをメジャーな場所に
持って行って販売できたらなぁ・・・みたいな?


甘い考えを漠然と抱いております。具体性はないです。確約もしません。
今はそれでいいんです。だってまだゲームは完成していないんですから。


画家は何故絵を描くのか?
・・・それが商売であり生活費を得る為に絵を描く・・・のでしょうか?


私は違うと思いますね。
画家は画家だから絵を描くのです。


金になろうとなるまいと、画家ならば描き続けるでしょう。
物書きも然り、音楽家も然り。


ゲームを作るのも・・・或いはおんなじです。


気が付いたら、私はゲームが作りたかった。
・・・だから作ると言うただそれだけの理由です。


なので命ある限り、これからも作り続けていくのでしょう。
誰のために?


・・・自分のためでしょうか?いいえ違いますね。
自分を慰めるためのものは作りません。慰められたいと思わないからです。


画家は自分を慰めるために絵を描くのか?
物書きは、音楽家は、みな自分のために作品を作るのか?


そう言う人も居るかもしれませんが、違いますね。
みな、人に、歴史に、挑戦していくのです。


足跡を残すために。
それが生きることだというならば作ることが生きることなのでしょう。


何かに縛られているならば自由になるべきです。開放されるべきです。
でもそれが生きることだというならば・・・生きましょう。


より良い未来を思い描き続けるわけです。
それを思い描き続けていない人には未来なんて作れないでしょうから。


他人の金を自分の懐にしまい込む競争をする世の中は滅びます。
富の再分配も考える余地はあるかもしれませんがそれよりも先ず、
もっと上手にやりくり出来るんではないでしょうか?


より良い物を作るって・・・誰のため?
全体の循環が上手くいけば何かしら自分にも都合の良いことがあるでしょう。


そして何よりも・・・暮らしやすいでしょう?
人にはみな何かしらの役割があるようです。


その役割を上手に果たしていくことが生きることが『良い状態』にある、
そんなことなのではないでしょうかね・・・?


いや知らんですけどね。