カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

これからどうしていくか

ガン・コモンは完成させるしその他のタイトルも可能な限り完成させていく。
ただ、完成させた製品を提供する上での明確なビジョンが見えてこない。


どこで?どうやって?いくらで?


そう言ったことの多くが決定されてはいないので作っていく段階では
ただ、がむしゃらにやるのも悪くはないけれど作ったあとをどうするか?


これは実に大問題。
とにかくやってみて失敗を積み重ねていくしかないけれど
相当しんどい思いをするだろう。


一度はSteamに挑戦したいと思っていたけどGreenlightはもう直ぐ終了する。
慌てて登録したところで上手くいくとも思えない。


自分には後ろ盾がないので票が集まるとは思えない。
知名度もないし売れ線でもなく、流行にも乗ってない。
恐らく総票数は全世界で100くらい、「はい」が60「いいえ」が40程度ではないか?


と、ここで、Greenlightが終了してもSteam Directと言う新しいインディー開発者向けの
支援メニューがスタートする見込みであると言う話をしよう。


これはまだ詳細が決定していないので今後どの様な形態でSteamに乗り入れ出来るのか
はっきりとは分らないのだが、相応の一時金を納めればValve内の審査のみで
配信開始出来るらしい。いや・・・Greenlight同様の投票製を採用しないとは一言も
説明されていないのだが、恐らくはそうなるんじゃないだろうか?


だったらその方が手っ取り早いのではないかと思っている。
一時金は1万円から50万円の間とされているがこれは後で返ってくるので
さして利益が出なかったとしても登録料分をまるまる損することはない。


いくら返ってくるのか?全額なのか、何割かなのか?売り上げによって変るのか?
そしてそれはいつ返ってくるのか?その辺はまだ分らない。


自分がニュアンスを取り違えている部分もあるだろうからここで書いたことは
あくまでも『らしい』と言う聞きかじりだ。


ただ、Greenlightは終了するから挑戦するのならば
こちらも念頭に入れておかなければならないのは間違いない。


一先ずガン・コモンの完成版(無印)は国内のダウンロード販売を行っているサイトさんと
委託販売を行ってくれるショップさんから提供させて欲しいと思っている。


・・・思っているだけなので実際どうなるかは分らないけれど。
そんな感じで、どうしていくか?


ゲームを完成させる以外にも立ち向かわねばならない困難がいくつもある。


ちなみにガン・コモンは最近はずっとドット絵やってますね。
描き途中にしてあった爆発やらスパークやらのエフェクトを手描きで。
なんだかんだ言ってここが一番時間を食っている。


今はレガシス内製でやっているけど自分としてはそこにこだわる必要はないと思っている。
絵も音もいずれは外部にお願いしてしまっても一向に構わないと思っている。


これは是非やりたいというガン・コモンのようなタイトル以外(流用ゲーム)は
機械的にこなしてしまっていい。勿論ゲームとして楽しめるものにする前提で。
そうすればメンバーのエネルギーを本当に作りたいものに一点集中出来る筈。


とにかく今はガン・コモンの完成を目指して頑張るのみだけど・・・
まあ本当に大変なのはこれからですね。