カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

踊る少年、買う大人。

あれは高校生の時だったか、友達がジャニーズJrに入ってて

光ゲンジの後ろで踊ってる・・・そんな話を聞いた。

 

そいつらは俺もオーディション受けようかな・・・など話していて、

「給料も毎月貰ってる」など言っていて、それを聞いていた自分も

「そんな簡単に入れて金も貰えるならやってもいいかも」など思ったが

歌うのは得意でも人前で踊るのは好きじゃないし、

 

万が一成功して有名になって、宅バレしてファンが大挙して自宅に

尋ねてきたりしたら絶対嫌だな・・・と思って、結局オーディションへの

行動はしなかった訳だが、昨今の報道を聞くとまあ行かなくて良かったと

心から思う。

 

故人に対しどうこう言うのは感心しない(生きている内に言えよ)し、

個人の性癖に対しあれこれ言いたくないし、特殊な業界の事情に対して

口を挟めるほど我々はクリーンなのか?と言う疑問もある。

 

だがしかし、心情的に許せる事でも無いし法的にも許されざる事だ。

ジャニー喜多川が批判されるのも当然だろう。

 

自分はゲイでは無い。

 

例え創作であってもそのような行為を快く見ることは難しい。

 

BLみたいなものも物語に登場する人物たちがどうこうする部分には

何の関心も無いが、それが自分の身に起きたら・・・?

など考えると寒気がしてしまう。

 

LGBTqなどと分類される人達がそれぞれの恋愛を楽しむ分には

全く構わない。

 

でも同姓の人に「あなたが好きです」なんて告白されても、

自分的には全く受け入れる事は出来ない。

 

世の中がどれだけ性に対し寛容になろうとも、自身がそうでない限りは

壁があって当たり前であろう。

 

それを言う事は・・・別に差別でもなんでもないよね。

 

女性の性の問題は声高々に叫ばれるけれど男性の性は軽んじられる。

結局そう言う感覚がジャニーズの闇を華麗な薄布で隠し続けたのだろう。