カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

やりたいのは大変、いろいろ打破。

色々と大変です。
何がですかと聞かれても、まあ色々ととしか答えようがない。


Steamのインディーゲームを見ているとユーザーの評価ポイントは
やはりビジュアルが優れているか否かに大きく因るようですが、


『ビジュアルが優れている=キャラの立ち絵の見栄えがする』などではなく
如何に独創的かつ優れたデザイン=芸術性を生み出すかを重要視している
・・・のではないかと、自分では思っています。


販売数を見れば芸術的なゲームがトップセールスを上げているわけでも
ないことはすぐに分かりますがことユーザー評価に関しては概ねそのような
傾向に見て取れると思いますね。


これをどう受け止めるかです。


芸術的なものが売れているわけでもないのだから、
そこに力を入れるのは間違っている・・・のだろうか?


仮にそういう傾向にあったとしても国内では芸術的なゲームを
評価する向きなんて皆無といっていいのだからやはり馬鹿げている
・・・のだろうか?


ただ、一つだけ言えるのは自分たちが進んでいるのは
『インディーゲーム』の道であるということ。


インディーであるということは売れるものを作る=『責任を果たす』ことよりも
自分達の目指すべき道を進むこと、『夢や理想を追う』ことだと思うわけです。
つまりそういうことをしても良いんだと示すこと、自分よりも若い人たち
現実を見るだけが正解ではないんだと教えること、或いは多様性の肯定であるとか
一般的な大人論とは違う価値観も持っていていい、いいやあるべきだと、


つまり現状を打破するアイデアなんていくらでもあるんだと、
可能性の提示と挑戦し続ける情熱を称えるべきなのだと、そんな風なことを
考えていました。


夢や理想を追うことを、時に馬鹿にする人もいるかもしれませんが、
現状を打破するアイデアを見つけようと言えば簡単に馬鹿には出来ません。


情熱とはエネルギーであり爆発です。
世の中はあらぬ方向に爆発寸前にも見えますがそれを打破するのは、
困難を越えようとする人の情熱のみではないでしょうか?


インディーゲームに世を変える力があるのかどうか、それは分りませんが、
少なくともアイデアは枯れていないのだと示すことが出来なければ人の世に
未来は無いのかもしれないと、そうは思いませんか?


そのために何かをしたいんだと、まあそんな風に。

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ガン・コモンは色々と大変です。
先ほど気分転換にアーケードゲーム雷電』のプレイ動画を見ていたのですが
ガン・コモンの解像度は雷電よりも高くアニメーションの枚数も多いのです。
(全てのアニメーション枚数が、ではない)なんということだ。


そりゃ描き終わらないのも無理はないよな・・・。


インディーゲームの良いところはお客さんの好みに合わせるだけでなく、
自分達の好みでデザインを作ってもいいということです。


「こういうことがやりたかったんだ!!」


売れる売れないは重要ではない、勝ち組という名のテンプレートが
魅力につながらない世界だってある。偶にそのことに気がついてもいい。


少なくともそんな人がいたら自分は応援したくなるし
法に触れるとかおかしなことでない限りやりたいことはやらせてあげたい。


だから自分達も・・・なんて主張はしないけどね。
やりたいことはやってみます。




最近は爆発パターンと敵メカ描きを強化中。無口が慢性化。