これと言った進捗報告も無いまま5月になってしまったが、
検証アプリ『DG』は制作進行中。
検証アプリなど言いつつも背景設定やサウンド関連などは
専用のものがしっかりと用意されているので、実質正式な
プロジェクトなのだが、今後の製品化を目指すのかなどは
結論を得るまで、まだまだ観察が必要。
とは言え、スクリーンショット一つ公開していない現状、
本当にこのプロジェクトが実在するのかと懐疑的な見方を
されていたとしても仕方の無い事。
何故こんな事になっているのか・・・と言うと、それは
何よりもビジュアルイメージが定まっていないのが大きい。
最初のイメージが赤黒白の3色構成、その次がファミコン風、
根幹となるシステムが確定してゲームらしさが増すほどに
それら当初のイメージがそぐわなく感じられてくる。
そして自分の得意な表現がそもそも「その方向」ではないので
余計にビジュアルが定まらない。
だとすれば、なるようにしかならない。
そろそろ覚悟を決めるときだろう。
これは現在開発中のDGの画面だが画面左のゲージに関しても
実は数値には何の役割も与えられていない(表示名などは仮)。
企画開始時はこのゲージ内の数値を管理する少し面倒くさい
システムを考えていたのだが、ランダムに発生させた敵を
バキバキ撃ち落していて「むしろその要素要らんのでは?」
など考えるようになり、ゲージ内の数値などはきっちり
動作するようになっているものの、最終的には残らない
可能性もある。
ちなみにこのゲージは以前twitterに流れていた
「視認性・実用性の高いゲージの作り方」みたいなものを
用途はともかくとりあえずにと、参考に試作したもの。
色々と定まっていないことが多いDGではあるが、
ゲームシステム自体はほぼ固まっているので開発者的には
特に不安は無い(あるとすれば経営者?的な不安)。
迷走してる?いえいえ。
メーソーしてから良く寝てます。