カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

逆転裁判4を発掘したり3DSシャンティ届いたり


しました。


行方不明・・・と言うほどでもなかったのですが、
一度クリアしてそのままどこかに消えてしまった逆転裁判4を発見。


1から3までは何度もプレイしてますが4は放置⇒再開を繰り返しの
だらだらプレイで一回コッキリだもんで、ストーリーもキャラクターも
全く覚えておらずまるで新作をプレイしてるかの新鮮さ・・・でしたか?


主人公の代わったシリーズ新作に対する反発感や違和感みたいなのも
既に内容を知っている(らしい)ことから、当然ながら皆無で
意外と楽しめましたね。


まあ自分のこのゲームに対する評価自体は以前と変わらず・・・ですが。


第一話は結構面白かったです。
この先どうなるのか?流れが簡単には読めず、目が死んだナルホドの
思わせぶりなセリフや態度も相まって一番逆転裁判らしいシナリオだった。


第二話以降はオドロキくんの置かれている状況があまりにどうしようもなく、
味方であるはずのナルホドやミヌキも非常に胡散臭く、オマケに依頼人とも
まともにコミュニケーションが取れずなんとも言えない孤立感が・・・。


ミヌキちゃんはかわいいんですけどねー。でも何でこの子はいつも一緒に
居るのかが正直よく解りません。学校行ってないんでしょうか?


ライバルの検事も現実味がゼロのイケメンで、ああタクシューさんは
イケメンキャラを描くのが下手なのだなぁ・・・と言うかイケメンが
嫌いなんではないかと密かに思った。


そして問題の第四話。なんとかシステムとか言うのが登場してそこからは
過去と未来を行き来できる構造になっている(ナルホドの調査記録らしい)
のだけどその辺が唐突過ぎてどうにも浮いている。


正直普通に探偵パートで進められた方が解りやすいし感情移入的なものも
しやすかったのではないだろうか?


事件の真相は短純なものではなく、結構面白いのだけれど最後が駆け足で
しかもこのなんとかシステムのシーンを終えるといきなり決着が付くので
拍子抜けしてしまう。真相は面白いのに決着が面白くない。


時間が足らなくてムリクリまとめちゃったんだろうか・・・?
旧作にはあった各エピソードの最後で証拠品を突きつけてちょっと
ウルッと来るみたいな演出もないし全体的に突貫な感じですかねぇ。


オドロキの特殊能力『みぬく』も腕輪アイコンに色入ってるときしか
使えないから見抜くこと自体が単なるシナリオ上の演出でしかないって言う。
もっと真理的な揺さぶりをかけるとか、もう一歩踏み込んだ駆け引きが
出来れば新しいゲームになり得たのかもしれませんが・・・。


そんでもって結局アルマジキの血筋の謎も語られず二作分のボリュームを
1本にしたダイジェスト版みたいな感じもして不完全燃焼感アリアリ。
5では語られなかったので6で触れられなければこのままなかった事に
なっちゃうのかなぁ・・・『クライン王国が綾里及び或真敷の発祥の地』、
みたいなくくりで一括して整理されそうな予感がしてます。


大逆転裁判2も出るのか微妙な空気だし6がコケたらヤヴァイですね。
色々と不安になってくるのでシャンティでも遊んで気分を切り替えよう。


・・・そういやシャンティも一作目はカプコン販売だったっけ。
シャンティは面白いです。まだひとつ目の島を攻略したところまでしか
やってませんがおススメです!!ではまた次回。