カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

スイッチ切り替え

スイッチの次世代機に関して、そこそこ具体的な話が出て来たらしい。

XboxやPS5と同等のグラフィックス性能を持つ(あくまでも主観)と

される。

 

まあ格別ありえない話では無い。

昨今標準的な性能のスマートフォンでさえ相当リッチなグラフィックス

機能を持っていて、そしてスイッチよりもスペックは高いのだから、

スイッチの後継機が現行の据え置き機並みのグラフィックスを出力出来る

(動作速度はともかく)事に、それが事実だったとしても驚きは無い。

 

それよりも懸念点として言われているのは互換性の問題で、今のスイッチと

次世代スイッチに採用される可能性のあるチップはそもそもの設計がまるで

異なり、直接の互換を持たせるのは困難とされる点。

 

つまり手持ちのスイッチのカードをスイッチ2に挿しても動作しないかも

しれないと言う事だ。

 

ただし・・・ゲーム自体はアンリアルエンジンだったりユニティだったり、

或いはゲームメーカースタジオで作られているケースも多く、これらは

次世代スイッチであってもサポートされる筈なので旧スイッチのストアで

購入したゲームをダウンロードしなおす・・・みたいな事は出来そう。

 

そう考えると仮に次世代機に互換性がなくても心配する事はなさそうだが

次世代スイッチを買ったからと言ってカードだけ残して旧スイッチ本体を

手放すと泣きを見る事になるかもしれない。

 

ニンテンドーアカウントに登録されているソフトに限り、次世代スイッチにて

再ダウンロード可能・・・みたいなサービスがあれば良いのだけれども。

 

ジョイコンとか周辺機器、その他のアクセサリーなども本体形状が変われば

物理的に接続出来ない可能性もある。

 

任天堂は一つ前の機種との互換性は据え置き機ではゲームキューブ以降、

携帯機ではゲームボーイから維持されて来た訳だが、当のスイッチはと言えば、

3DSWiiUもサポートしておらず、そもそも前世代との互換性自体を任天堂

既に廃止している可能性すらある。

 

当時我々は「スイッチは全く新しいゲーム機だから互換性が無くても仕方ない」

と許した訳だが、スイッチがこれだけ普及した今、後継機と互換性が無いなど

聞いて果たしてユーザーが納得するだろうか・・・と言う不安はある。

 

次世代スイッチでグラフィックス性能が向上するのは勿論だが、ジョイコンの

ドリフト問題や耐久性など、改善すべき部分はまだまだ多い。

 

そしていざ発売されるとなっても価格は幾らになるのか、いつ品薄が解決し

普通に購入出来るようになるのかなど疑問は尽きない。

 

これだけ普及した今、むしろ次世代機は出さない方が任天堂だけではなく、

我々にとっても都合が良いのでは?など、思ってしまう。

 

新型機、そろそろ欲しいんだけどね・・・