カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

去年の今頃

去年の今頃・・・何をしていたか・・・君は覚えているか?

私は覚えている。

 

正月も過ぎ、1月の半ばに・・・夜分急に気分が悪くなって

そのまま頭の中がグワングワンと回転する感覚のまま、

布団に倒れこみそのまま朝まで耐えていたのだ。

 

喉が炎症を起こしているらしく痛い上に咳が止まらない。

更には首筋と腰の回りがびりびりと痛む。

体温を計ると37.0℃。

 

翌日の朝、昨夜と比べれば多少気分は良くなったので、

栄養ドリンクを飲んでコタツで大人しくしていたのだが

・・・いつの間にか寝てしまっていたようで、時間は既に

午後3時過ぎ。起きてお茶でも飲もうかと体を起こそうと

するも、体が脱力してしまっていて動けない。

 

夕方になってトイレに行く為になんとか這いずり出てきて、

コップに水を汲み一気に飲み干し、布団に入って直ぐに寝た。

 

その翌日からは熱も36.9℃とギリギリ平熱でおかゆを作って

食べるなど、風邪を引いた時の定番のような一日を過ごし、

徐々に平時の生活に戻っていったのだが、その後も喉の痛みと

首筋の張り、だるさは全く改善していなかった。

 

1月末、春の様な暖かな日に家中の窓を開けて爽やかな空気を

取り込み、ふと首筋の張りと頭痛が和らいでいる事に気付く。

喉の痛みも治まり清清しい気分である。

 

しかし回復を自覚するまでにおよそ半月が経過している。

なんてしつこい風邪なのだろう?

 

久々に自転車に乗ってみた。

 

数歩漕ぎ出した辺りで・・・息切れしていた。

平坦な道で自転車に乗った程度で息切れをするなんて、

よっぽど体力が落ちてしまったんだな・・・と思った程度で

特に気にはしていなかったのだが、その状態は2ヶ月近く続いた。

 

・・・ダイヤモンドプリンセス号がどうのこうの、

ニュースで言い出したのは2月になってからだ。

 

このときの風邪は本当に今まで感じたことも無いような、

奇妙な風邪だった。

 

ゲットバックスの完成が大幅に遅れたのも、

実はこの風邪の影響が大きい。

 

同居している家族は同時期に全員風邪を引いていた。

しかし周囲で肺炎で亡くなった方や急死した方は居ない。

 

なんだったんだろうねぇ・・・あの時の風邪は。

 

※追記。自分は体調が悪くなるといつも飲んでいるコーヒーが

不味くなるのだがこの風邪を引いていた期間も同様に感じていた。

味覚や嗅覚そのものは無くならずとも、感じ方が変化する場合が

あるという事は今一度、覚えておこう。