「しんどい」と言う考えが人をつまらなくしている
「最近ゲームしんどい」⇒「しんどいとこ無くしました」
・・・と言うCMが流れている。
恐らく世の中の人の多くはゲームにこんな印象を持っていて、
つまりは『ゲーム否定』だ。
「楽しいとこだけ集めた」ら、キャラだったりストーリー
だったり、イベント満載でずっと楽しいのに・・・
その考えは正しいし、ごもっともだけれど、それは映画なり
アニメなり、多くは他ジャンルの娯楽が追及してきた部分であり、
それがゲームである必要はない。
更にはコスパ・タイパみたいな考え方が入れば、
ゲームのイベントシーンだけを集めた動画を倍速で視聴したり、
それもうなんなの?って感じで「何かをしないために生きている」
だけなんじゃないかとすら思えてくる。
結果的に『(上手く行っていない・希望が見えない)自分自身の否定』
なのだろうと思う。
まあ、お説教なんて意味はない。好きなようにしたら良い。
レガシスウエアの新作と言うかプロトタイプ、3分のゲーム、
DL仮題は自分の好きなように作れている。
今は敵のアルゴリズムを考え始めたところ。
動作検証のためにランダムで出現させた敵をひたすら倒す事を
繰り返して、その中から面白そうな組み合わせを本番用の敵配置として
ピックアップしていく。
ゲームシステムは・・・製品にはあっても3分のゲームには
一部実装されないものがあって、その関係でとてもシンプルな
ものになりそう。
今は一通りの部品を切り出してバリを取ったりヒケを埋めたり、
仮組み前の準備段階。素組みなんで着色もこれから。
・・・まあ陰影は殆どつけない色数の少ない事は変わらないけど。
このゲームにはしんどいとこは無い。
ただ・・・「暴力的な事は好きじゃない」など口にしがちな
今時の世代にはそれすらも「しんどい」のかもしれない。
まあそれもよし。