カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

Nano Assaultと北米版3DS

いやいやいや、ずっと待ち焦がれていたんですよ!!


私の大好きな海外デベロッパーである
Shin'en Multimedia(シンエン・マルチメディア)』の最新作が
ニンテンドー3DSに満を持して登場!


その名も『Nano Assault(ナノ・アサルト)』!!


ただまあ、あくまで北米で発売・・・と言う話ですので、
日本にいて日本の3DS遊んでいる分には全く縁の無い話でもあります。


・・・が、しかしナノアサルトやってみたいじゃないですか!?
もう本当に、かなり悩んだんですけど・・・60秒くらい。


まあ、北米版のソフト遊ぶならば北米版の本体も無いとね・・・
と言うことで、買ってしまった(馬鹿だね)!!



(今回もbit-gamesさんにお世話になりました〜☆)


北米版の3DSは何が違うのかと言うと、それは当然リージョンが違います。
リージョンてのはDVDなんかにも設定されていますけれど・・・国によって
再生できるソフトが違いますよ、区分がありますよ・・・と言うものです。
なので日本の3DS本体では日本のソフトしか遊べないし、海外の3DS本体では
海外の3DSソフトしか遊べません(今のところ日本、北米、欧州の3区分)。


DSやGBA、GB/GBCの時はリージョンが無かったので海外のソフトは
そのまま日本版の本体で遊ぶことが出来たのですが、3DSに世代交代して
海外の携帯ゲーム機用ソフト遊ぶ為の敷居が高くなっちゃいましたね。


我々愛好家にしてみれば憂慮すべき大問題・・・なのですが、
任天堂としてみれば海賊版対策だったり安い海外版流入を防ぎたいとか
企業としての戦略・方針あってのことなので、まあリージョン撤廃する
つもりなんて更々ないのでしょうね。残念。


Nano AssaultはNanoシリーズの最新作でして、ナノはこれまでに2作
リリースされています。日本でも第1作目が『弾爵』と言うタイトルで
タイトーから発売されました・・・Nano Strayですが、2が傑作!!
なのに何故、2の国内版を出してくれなかったんですかタイトーさん?
(売れないからだよ)


ナノストレイ2と言えば・・・インターネットランキングがあって
私も参加していたのですが、ある時Nano Strayの情報を検索していたら
掲示板にて「kabejimaと言うユーザーのスコア合計おかしい」
とか、書かれてたのに気がつきまして・・・その日以来やってません。
その日以来、その某掲示板にも個人的に良い感情持っていません。


ナノストレイ2遊んでたらバッテリーが切れちゃったんで別のもう1台の
DS使ってランキング送信したら・・・2重に登録されちゃったんですよね。
自分で消す事も出来ないし。今でも2と言えばその事を思い出すので・・・。


Nano AssaultですがE3では『ベスト3Dゲーム』の称号を獲得してましたし
なんと言っても深淵のソフトですから面白いに決まっている・・・てな訳で
ソフト入荷する日をワクワクしながら待ってたんですよね〜♪


まだストーリーモードをセルクラスタ2までしか進めていないんですけど
面白いです!3Dの効果も凄くて迫力満点(目が疲れるから長時間3Dオンはムリ)。
追記:ストーリーモードクリアしました。さほど難しいゲームじゃないです。


どんなゲームかと言うとステージ内に設置されているDNAパーツを回収しつつ、
インフェクションを全て撃退すればステージクリア・・・と言う感じの流れ。
当然シューティングな訳ですが、過去のNanoシリーズとは違って、メインは
8方向撃ち分けのシューティング・・・スマッシュTVとかロボトロン2084みたいな
・・・まあそれらも恐らくはアステロイドを始祖に持つゲームだと思うんですけど
ああいったワラワラ系のゲームをスーパーマリオギャラクシーの様な球体に
テクスチャした感じ、とでも言えばいいでしょうかねぇ?
(球体構造でステージ両端が繋がっている様はアステロイドのゲーム性にも通じる)


まあ動画を見たほうが早いので先ずはE3の時の動画を・・・


Nanoシリーズの前にIRIDIONシリーズがあってイリディオン第1作目は、実は
ギャラクシーフォースみたいな3Dシューティングだったんですね。
イリディオン2はパースのついた縦スクロールシューティングで。
ナノ1は純粋な縦シュー、そしてナノ2は縦スクロール面と横スクロール面が
おおよそ交互に現われるという沙羅曼蛇みたいな構成。


シリーズと言いつつも、実は毎回ゲームシステムが違ってて共通するのは
Manfred Linzner(マンフレッド・リンツナー)による素晴らしいサウンド
堪能できること・・・ですかね?今回も素晴らしいです。
追記:サウンドディレクションは今回もマンフレッドですが作曲者は
マンフレッドじゃないです(クレジットで確認)。



ナノアサルトにはIRIDION 3Dを思い起こさせる3Dステージもあって
一連のシンエンシューティングの集大成・・・と言っても過言ではないかも。
とは言え、今回はミクロの決死圏だし、漢字も出てこないけどね〜。


今のところ3DSシューティングの最高峰です。
来年にはグレフから斑鳩井内氏が手がける『哭牙』が発売されますので
そちらも楽しみ。3DSオメガファイブも是非とも復活すれば良いのに。
他にもカラス3Dが発売予定だし、来年の3DSはシューティングも熱いよ〜!!
(多分)


惜しむらくは・・・自分の作品作らなきゃで、遊ぶ時間がないことだね。
トホホのテヘペロ。んじゃまた☆


追記:現在セルクラスタ5のセル1まで。武器名がRaydionとかGaran Qとか
(イリディオン?シャ乱Q?)Sekaとか何かと小ネタをはさんでいる感じ。
曲名も「See the Stars Burn」ってあるけど、これはIridion2の名曲である
「See the Sun Burn」の続編的な意味合い?とにかく面白いよナノアサルト!!