カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

参考書とでも言うのだろうか?

最近何故だか理由は判らない。とんとわからない。
解らないけど・・・ゲームで遊んでいない。


遊んでいないからレビューも書けないし
意欲的に調べてみたりもしてないから情報に疎い。


なので・・・あまり書けることがなかったりする。

するのだが・・・
素人の落書き漫画には興味ないよって人もいるだろうし、
もう少しバリエーション出すようにしないとなぁ・・・
と反省もする。


そんなことも踏まえ、
最近買った本・・・と言っても読み物は皆無だが、
まとめてみた。



馬越嘉彦 東映アニメーションワ−クス・・・『おじゃ魔女どれみ』や
マリー&ガリー』『ハートキャッチ・プリキュア』でお馴染みの
馬越さんの画集・・・と言っても、未発表画などは特に掲載されていない。
言わば公式画像リスト。半分はカラーで半分はコンテ。図版が大きいので
カラー画は見ごたえ有り。


馬越さんの絵(線)は説明不要に上手い。もう、それだけで大満足だ。
絵を上手くなりたい人は・・・上手い人の絵を集中的に見た方がいい。
プロの漫画家の絵を見て自身の力量も省みずに「自分もこのくらい
描ける様になりたい」なんて思うことがあるが・・・本当に上手い人の
絵を見たときには「素晴らしい」以外の言葉は、頭に浮んで来ない。
それは敗北感などでは無く、ある種恍惚となれる瞬間。それが芸術だ。




ゲーマガ2012年4月号・・・ゲーマガ最終号と聞いて本屋で買ってきた。
とは言え、私はゲーマガは過去に1、2度しか買ったことなかったけど。


家帰って読んでみたら、最終号は来月でした。来月にもまた買う楽しみが。
beep!』から時代ごとにそのタイトルを変えながらも続いてきた雑誌も
ついに幕を閉じる事になる。惜しいけれど・・・な。
今世代では誌面のかなりの部分を女子絵で占めているってのがすごいよね。




◆DRAWING THE LIVING FIGURE(ドローイング・ザ・リビングフィギュア)
・・・amazonではお馴染みの人体素描本。ポージング画集と言うよりも
人物を描く際に、人体の構造をより正確に観察したい・・・なんて場合に
最適な本。大分前から欲しいものリストに投げ込みっ放しにしてたけど
最近何故だか絵を描く必要に迫られて、この際だから〜と購入。


この手の本の「これを買った人はこんな商品にも興味を持っています」
の欄を見ると、類似本がズラズラっと列挙されている。その内容を見ると
「ああ・・・そんな人達が買っているんだろうな」と直ぐに推測できる。
これ見て書いたら直ぐに上手くなる・・・なんてことはないだろうけど、
とても参考になります。中級者〜上級者向け。英語力なくても大丈夫。




◆SCOTT PILGRIM'S FINEST HOUR (6)(スコットピルグリム・第6巻)
・・・実写映画にもなったスコットピルグリムの原作コミック本。
最終巻だけ持ってなかったので、この際だから〜と購入。


翻訳版も出てるから英語に抵抗感じる人はそっちを買ってもいい。
私は正直英語力ゼロだけど・・・それでも大筋で解ります。
英語って言い回しそんなに複雑じゃないし語彙もそんなに多くないし。
スコットピルグリムと言うと「チュー」のイメージだけど6巻は
キムとの最後の「チュー」のシーンが印象的。巻末でそれでも一緒に
バンドやってる。日本人には絶対に書けない物語。キュートでクール。
(オマケにラヴでポップ!なんだぜい)




◆DIRTY PAIR - SIM HELL(ダーティ・ペア シムヘル)・・・
Adam Warren(アダム・ウォーレン)版ダーティ・ペアのコミックス。
以前からずっと探していた(お買い得品で)のだが、最近念願叶い
手に入れることが出来ました。SO嬉しゅう。empowerdで御馴染み
アダム・ウォーレンも・・・絵が本当に上手いぞと感じる一人
(この本は割と古い作品なのでまだ成長途中と言った感じ)です。


シムヘルでのユリの髪型はあまり好きじゃないけど、顔立ちはOVA版の
ダーティー・ペア(或いは劇場版かも)を意識していると思われる。
ああ・・・私も「俺のユリとケイ」とか、いっそ描こうかな・・・?
(いや、最近どっかで描いてるやん!?)




どれも今必要だった・・・気分がする本。血と成り肉と成れと願う。
・・・私が急に上手くなったりとかは、それは残念ながら無いけど。