痛みを伴わない人生
まあぶっちゃけクソだ。
人を傷つける事は良く無い・・・には当然同意なのだが、
「私傷つけられたくないんです、だから私を傷つける可能性のあるあなた、
死んでください」
とでも言うような昨今の
「誰かを護る様に見せかけた物腰柔らかな攻撃的主張」には、
冗談じゃないよと、それしか言葉が出ない。
弱い立場の人を守ろうと声を上げつつもそこで言われる
「弱い立場の人」とは社会的にある程度の力を持つ人である場合がある。
ホームレスの人たちを「臭い」「ここに来ないで」と言う事はあっても
その人たちの命を守ろう、居場所を提供しよう、支援しようなどと言う声は
あまりに少ない。
結局自分の身を絶対に守りたい人が先んじて釘を刺して回っているだけなのだ。
痛みを知る人は他人の痛みの程も解る。
痛みを伴わず生きてきた人は他人の痛みなど気にかけもせず、
自分が得をする事だけを目指し、上辺のキレイごとで他人の首を掻く。
痛くたっていいんじゃないか?ちゃんと手当てをしてやれば。