カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

邪聖剣ネクロマンサー NIGHTMARE REBORN②

時々あります、ゲーム日記。


あまりゲームを遊ぶ時間が取れないので、折角予約して買ったのに
未だに開封していないソフトも沢山あるけれど、一つ一つ、順番に。




邪聖剣ネクロマンサー NIGHTMARE REBORN』続き・・・


ネクロマンサーNRは中盤くらいまで進んだかな?
イベントの一つ一つが短いのでサクサク進むのが気持ち良い。
勿論これは、「ソフトのサイズが小さいからあまり詰め込めなかった」
・・・と言う理由が殆どだと思うけれど、登場人物たちにあまり多くを
語らせない事で、物語に迫力が出ているとも思えるな・・・。


「想像する余地が出来る」とか言うのでもなく、
苦しくて言葉が出ないほどの「空気の重さ」を感じる。


これから遊ぶ人の楽しみを奪わない為にも、
多くは書かないけれど、『ムツヘタ』に向かう途中、
思いもしなかった展開に愕然とした。


「このイベント、どうせ最後まで引っ張るんでしょ?」
・・・なんて高をくくっていただけに言葉がなかった。


うん。


なんと言うか、叙情感に溢れているな、このゲーム。
キャラの見た目はカセット時代のFFの戦闘時みたいなんだけど
(とは言えステータス画面などで見られるキャラの絵はもっと精緻)
そこに暮らす人たちはみんな疲弊しきってて、希望を見出せていない。


でも、主人公達は
「ネクロマンサーを手に入れて悪魔に勝つ」事を頑なに信じている。


「何故そこまで信じられる?単なる言い伝えに過ぎないものを・・・」
そう思わずにはいられないが、こんな絶望的な状況下では僅かな希望すらも
生きる原動力になり得るのだ・・・と言うのもまた事実だと思う。


なんと言うか・・・儚いんだよね。
何だか泣けてくる。


「お前・・・そりゃ無理だよ、幾らなんでも無理だ・・・」
プレイヤー視点で見てて、そんな風に思えるよ。


でも、諦めないんだ。ゲームなんだから当たり前だけどね。
でも・・・そしたら自分ら元気出るでしょう?


「こいつら諦めねぇな・・・」
そう思ったら、何としてでもこいつらの思いを果たさせてやりたくなったよ。


イベントの一つ一つ、町からダンジョン、そしてまた次の街・・・。
何もかもが短くって冒険はチンマリしているけれど、課せられた使命は
ひどく重い物だったよ。諦めちゃだめだな。何事もな。


・・・それはそれとして、先にも書いたがゲーム中のキャラの絵は
スーファミ時代のFFみたいなんだよね。


3人目の仲間は「俺は最低野郎さ・・・」とか言ってる『ステビア
(ちなみに、これも植物名だ)なんだけど、ドット絵だけ見て
TOFのチェスターみたいな奴かな・・・?と思ったら、ステータス画面開いて
笑ったわ・・・あんたオッサンやん!?(注:そう見えるだけかも知れん)



前回、「エルダーなんてハーブは知らない」と書いたが、
エルダーフラワーと言うハーブがあるらしい。その後調べた。


『マリー』は知ってたけれど、ハーブの世界も奥深いな・・・。