カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

ギガンデスとかジャレコとか・・・

楽しみにしてたギガンデス サウンドトラック届いた!!
割と久々のゲーム系日記と言うことでレトゲーついでに
アーケードディスク・イン・ジャレコシューティングゲームサイドにも
少し触れておこうかな的なアレです。なんだよアレって・・・。



(初回版はなんと交換用ジャケが封入!!)




ギガンデスは・・・当時ベーマガに記事が出てて、
久々の横シュー新作だと言うことで喜び勇んでゲーセン行って、
入荷したばかりの台に座り早速プレイして・・・
「ああ・・・うん・・・その・・・何だコレ?」と言う感じ。
面白いとか面白くないとかよりも・・・なんか上手く出来ない。


あれ何コレ?あれ?あれ?・・・とかやってる内に「ちゅどーん
1面何とか抜けても2面でバタバタやってる内に終わる・・・。
そんな思い出しかない。行きつけのゲーセンからは直ぐに消え、
だが近くのスーパーのゲームコーナーには何故か長いこと置いてあって
(そこのゲームコーナーにはバルガスとかスターフォースがずっとあって
きっとオーナーさんがシューティング好きだったのだろう・・・と思う)
そこを訪れて遊ぶゲームがなくなると時折ギガンデス遊んでいたのだが、
まあ一向に上手くならず、このゲーム面白いなど感じることも特になし。


・・・そして時は流れそのゲームコーナーもカーニバルやプライズ中心となり
ズラっと並んでいたテーブルも無くなって・・・それまでです。


そんな感じだったよね。ゲーセンって。
「おいおい、ふざんけんなよゲーセンなめんな!!」
そんな声も聞こえてきそうだけど朝から晩まで入り浸るわけでもなく
金もなく、店員が相手してくれるわけでもない、ただのその他大勢の一人に
とってはゲーセンって乾いた場所でした。ハイスコアの記録取ってる店だって
・・・近所には無かったね。まあ自主的にやってるとこはあったけど。


吸殻と、置いた空き缶の後の残ったテーブルのガラス。
ぐらぐらのレバー。トップが抜けて穴が空き、真ん中白い棒のみのボタン。


時折・・・遠出して大きなゲームセンターに入って・・・どうにも落ち着けず
直ぐに店を出る。「○○の稼ぎが熱いッ!!」何だよそれ?どこの国の話だ?


少年時代・・・結局落ち着いてゲームで遊べたのは家だけだった。
だからかもね。アーケードゲームのLPやCDを集めたのは。
筐体から流れる音楽が聞き取れるゲームセンターも少なかったしさ。
ギガンデスって・・・どんな音してたんだ?



そんな疑問も今日、ここに、解決した。
この時代のゲームにしてはサンプリングに凝ってて面白い音使いしてる。
そして曲すごいかっこいい。なんで1500シリーズでサントラ出さなかったかね?
これね、今ゲームの音楽作ってみたいとか言う人は聞いといたほうが良いかもね。
勉強になるよ。色んなジャンルの音楽の要素がミックスされてて古臭さを感じない。


1面の曲聞いてると・・・カースを思い出す・・・それはどうでも良い話だが。
3面の曲は名曲ですね。言うまでも無いけど。4面の曲はグラジェネっぽいかも。
と言うか全体的にトレジャーゲーっぽいね、音の使い方が。(真に受けないように)
そんなこんなでもしかしたら色んなトコに影響を与えたのかもしれない、
ギガンデス サウンドトラック、大オススメですぜ!!




アーケードディスク・イン・ジャレコ・シューティングは軽く触れるにとどめるけど
これもレトロゲーム好きにはたまらない逸品だね。


ジャレコのゲームもあまりお世話にはならなかった・・・のは上記と同じ様な理由。
自分にとっては『プレイが長持ちしないゲーム』だったので積極的に遊ばなかった。


その代わりサントラにはお世話になりました。
プラスアルファやE.D.F.など多和田さんの携わったタイトルが特に好きだったな。
懐かしいね。


今回のCDは初音源化のタイトルも多いのでシューティングサウンドファンならば
これは外せないです。熱烈ジャレコファンならばアクション編とバラエティー編も
買えば専用の収納ケースがもれなく貰えるから、まんまと踊らされるもよし。
キメラビーストも正式リリース間近だというし、予習も兼ねてどうですか?



(ネタバレ含むカモなので注意)



シューティングゲームサイドは・・・個人的にはゲームサイド好きだから良いけど
回を重ねるたびに味が薄まってる気がするのは・・・仕方がないことなのかなぁ。
有名・人気タイトルはもう殆どやっちゃったからねぇ・・・。
○○特集も良いんだけど『青春のアーケードシューティング』のページを増量して
毎号2〜3タイトル扱うようにするとか・・・まあ全体のページ量は変えられない
のだろうからどこか増やせばどこか減るしでそんな簡単な話ではないでしょうけど。
だがしかし次号も楽しみにしてますよ!!


毎度毎度勝手なことばかり言って各関係者の方々には大変申し訳ないですが・・・
では今回はこの辺で。